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本に特化したフリマアプリ「ブクマ!」 バーコードを読み取って10秒で出品!

本に特化したフリマアプリ「ブクマ!」 バーコードを読み取って10秒で出品!

本に特化したフリマアプリ「ブクマ!」 バーコードを読み取って10秒で出品!

最近、本を少し整理しています。たぶん、家が古くて傷んでいたからだと思うのですが、我が家の床が抜けました。家族は私の蔵書を容疑者扱いします(冤罪ではないと思う、うん)。泣く泣く、かなりの本たちとお別れすることになりました。

過去にも、多少はAmazonやヤフオクで売ったりしていたのですが、今回どこで売ろうかなと思案していたところ、アプリ事業などを行う「Labit」が提供する、本に特化したフリマアプリ「ブクマ!」と出会いました。

2016年のサービス開始時はiPhone(iOS)のみに対応でしたが、2017年2月からはAndroid(アンドロイド)にも対応しています。本に特化した、というところに惹かれ、利用してみました。

 

ブクマ!で「10秒出品」!

「ブクマ!」アプリでは、本の裏表紙にあるISBNバーコードをスマホのカメラで読み取ると該当する書籍名が表示されるので、「この本を出品する」ボタンを押して、売価と本の状態(「とても良い」「良い」「可」「難あり」から選択)、簡単なコメントを記入すると出品完了となります。

 
宣伝では「10秒でかんたん出品」と謳っていますが、きっと、テキパキとスマホを使いこなせる人は10秒で完了するのでしょう。不動産屋さんの物件で「駅から徒歩10分」と言われた感じです。でも、わりと簡単。

出品する本の登録はISBNコードを手入力してもいいですし、タイトルを検索して該当する本が表示されたら、「この本を出品する」ボタンを押してもOKです。

 
なお、支払い方法が「クレジットカード払いのみ」となっていますので、クレジットカードが使えない(使いたくない)方が利用できないという問題があります。

 
また、けっこう古い本を出品したいと思ったのですが、昔の本にはバーコードがついていないので、出品ができませんでした。逆にバーコードがついていれば、書店に流通している映画などのDVDも出品できます。

 

今なら手数料が無料!

ブクマ!を利用する際の費用ですが、登録料、出品手数料、購入手数料、月額使用料はすべて無料です。ただし、本が売れた際に販売手数料として代金の10%を支払うことになっています。

ただし、これも現在(2017年5月8時点)は無料キャンペーン中となっています。

まだまだ、利用者や流通量がが少ないためか、以前に告知されていた無料キャンペーン期間は終了しているのですが引き続き無料となっています。

 
利用者が少ないのは難点ですが、その分、Amazonほどの過酷な価格競争がない印象です。他の人が出品していない本もたくさんありますし、けっこう高い値付けをしている出品物もよく見かけます。

しょっちゅう、出品促進キャンペーン(10冊出品で300ポイント、など)も行っています。もらったポイントや売上代金は、本の購入にも使えて便利です。(1ポイント=1円)

 
 
なお、Labitの鶴田浩之代表取締役は通販新聞の取材に対し、「今後はテレビCMなど広告展開に力を入れることで、ユーザーの急拡大と出品点数の急増を狙う。これまでは本に関する書き込みをした人などに絞ったSNS広告を展開、成果を挙げている。2017年度末までに出品点数1000万冊となる見込みで、流通額については18年度に140億円を目指している。今後は新刊本の取り扱いも検討する」とコメントしています。

 
ちなみに、私の場合、だんだんと使い方に慣れてきたせいか、けっこう本を買わせていただいています。売った本より買った本のほうが多かったりして、何のためにフリマアプリを使うことにしたのか思い出せ、と言いたい。

 
【関連】
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Labit Inc.

Labit、フリマとEC融合へ – 通販新聞

「古本特化フリマアプリ、「ブクマ!」がアンドロイド版」 :: リサイクル通信
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