本のページ

SINCE 1991

【講談社出版文化賞】日端奈奈子さん、ヨシダナギさん、工藤強勝さん、青山邦彦さんが受賞

第48回講談社出版文化賞が4月4日に発表されました。

 
講談社出版文化賞は、さしえ賞(挿絵)、写真賞(写真)、ブックデザイン賞(装幀)、絵本賞(絵本)の4部門からなり、前年3月1日から当年2月末日までに刊行された書籍を対象として、広く出版文化の向上に寄与した作品に贈られます。

1970年(昭和45年)に講談社が創業60周年記念事業の一環として創設し、賞金は各100万円。

 
今回の受賞者は次の方たちです。

 
【講談社出版文化賞 受賞者】〔敬称略〕

●さしえ賞:日端奈奈子(ひばた・ななこ)『太陽にふれる月』(大村友貴美・作/『小説すばる』掲載)、『水際の金魚』(窪美澄・作/『小説現代』掲載)
〔選考委員〕宇野亜喜良・村上豊・山藤章二(欠席)

●写真賞:ヨシダナギ『ヨシダ、裸でアフリカをゆく』(扶桑社)、『SURI COLLECTION』(いろは出版)
〔選考委員〕熊切圭介・椎名誠・篠山紀信・田沼武能

●ブックデザイン賞:工藤強勝(くどう・つよかつ)『神田神保町書肆街考 世界遺産的〝本の街"の誕生から現在まで』(鹿島茂・著/筑摩書房)
〔選考委員〕逢坂 剛・鈴木成一・鈴木一誌・南伸坊・山本容子

●絵本賞:青山邦彦(あおやま・くにひこ)『大坂城 絵で見る日本の城づくり』(講談社)
〔選考委員〕きたやまようこ・高畠純・武田美穂・長谷川義史・もとしたいづみ

 

ヨシダ、裸でアフリカをゆく (扶桑社BOOKS)
2009年11月、エチオピアを訪ねて以来、アフリカ16か国で少数民族を撮り続けた“裸の美人フォトグラファー”ヨシダナギの全記録。
「相手と同じ格好をすれば、ぜったい仲良くなれる」とずっと思っていたヨシダナギ。
彼女が裸族の前で裸になると、いままでになかった歓迎の舞が始まった――。
そんな彼女が大好きなアフリカとぶつかったり、爆笑したり、泣きわめいたクレイジーな紀行が、豊富なビジュアルとともに描かれた一冊です。

 
SURI COLLECTION
TBS系列「クレイジージャーニー」“裸の美人写真家”として大反響!世界一、ファッショナブルな民族「スリ族」日本初の写真集。

 
神田神保町書肆街考: 世界遺産的“本の街”の誕生から現在まで (単行本)
稀代の古書店街として世界に名をとどろかす「神田神保町」はいかにして出来上がったか。そこに蝟集した書店、出版社、取次、大学、語学学校、専門学校、予備校、映画館etc.さまざまな記憶と記録を縦横無尽に召喚し、日本近代を育んだ“特異点”の全貌を描き出す!

 
大坂城 絵で見る日本の城づくり (講談社の創作絵本)
豊臣秀吉が築城した大坂城をモデルにお城ができあがるまでを縄張り、石の切り出しから絵で見せていく城づくりの絵解き物語。建築学科出身の青山邦彦が描き出す美しく細密なそれぞれの絵は、場面に引き込まれるような感覚を覚える力強さにあふれています。ストーリーは敵将の密命を受けた3人の忍者が城づくりに忍び込み、城のひみつを盗み出すというフィクションです。細密な建築の絵のどこかに潜んでいる忍者を探し出すさがしもの絵本としても楽しめます。

 
【関連】
講談社出版文化賞 : 講談社

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です