本のページ

SINCE 1991

日本の人事部「HRアワード」書籍部門で山口周さん『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』が最優秀賞を受賞

人事キーパーソンのためのポータルサイト「日本の人事部」( http://jinjibu.jp/ )を運営する株式会社アイ・キューは、人事・人材開発・労務管理などの分野におけるイノベーターを表彰する【日本の人事部「HRアワード2018」】の優秀賞を発表しました。

 

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』が最優秀賞を受賞!

日本の人事部「HRアワード」の書籍部門の受賞作は、次の通りです。

 
【書籍部門】

■最優秀賞
山口周(やまぐち・しゅう)さん
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社)

 
■優秀賞
新井紀子(あらい・のりこ)さん
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)

フレデリック・ラルーさん
『ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』(訳:鈴木立哉さん/解説:嘉村賢州さん/英治出版)

 

日本の人事部「HRアワード」について

日本の人事部「HRアワード」は、人事、人材開発、労務管理などの各分野において、積極的な活動・挑戦を続けている企業人事部やHRビジネス企業、また、人事担当者にとって有益だと評価されている書籍やサービスを表彰することで、「人事や人材開発に関わる全ての企業や個人のレベルアップと、人フィールド全体の活性化を実現する」ことを目的としています。

企業の経営者や管理職、採用・育成ビジネスや人事サービスを展開する企業など、HR領域に関わる約120,000人による投票結果をもとに各賞の候補が決定。選考委員会による承認を経て、各賞が正式に贈呈されます。

選考委員は、守島基博さん(学習院大学 経済学部経営学科 教授/選考委員長)、坂東眞理子さん(昭和女子大学 理事長・総長)、水田正道さん(一般社団法人 人材サービス産業協議会 理事長/パーソルホールディングス株式会社 代表取締役社長 CEO)、宮城まり子さん(キャリア心理学研究所 代表/臨床心理士)、八木洋介さん(株式会社people first 代表取締役/株式会社ICMG 取締役)。

 

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)
◎もはや論理的思考・MBAでは戦えない……
◎「直感」と「感性」の時代
◎組織開発・リーダー育成を専門とする
コーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、複雑化・不安定化したビジネス社会で勝つための画期的論考

【本文より】
グローバル企業が世界的に著名なアートスクールに幹部候補を送り込む、あるいはニューヨークやロンドンの知的専門職が、早朝のギャラリートークに参加するのは、こけおどしの教養を身につけるためではありません。
彼らは極めて功利的な目的で「美意識」を鍛えているのです。
なぜなら、これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足をおいた経営、いわば「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない、ということをよくわかっているからです。
では、そのように考える具体的な理由はなんなのでしょうか?

【小見出し抜粋】 名門美術学校の意外な上顧客/「論理」と「理性」では勝てない時代に/
「直感」はいいが「非論理的」はダメ/哲学を鍛えられていた欧州エリート/
クックパッド紛争は「アート」と「サイエンス」の戦いだった/
アカウンタビリティは「無責任の無限連鎖」/
千利休は最初のチーフクリエイティブオフィサー/
経営者はなぜデザイナーに相談するのか?/エキスパートは「美意識」に頼る/
全てのビジネスはファッションビジネス化する/
なぜマッキンゼーはデザイン会社を買収したのか?/
システムの変化にルールが追いつかない世界/
エリートを犯罪から守るための「美意識」/マインドフルネスと美意識/
「偏差値は高いが美意識は低い」という人たち

 
【関連】
選考結果一覧 | 日本の人事部「HRアワード」

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です