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ヒッチコック映画「第十七番」原作小説『すべては〈十七〉に始まった』が初邦訳

アルフレッド・ヒッチコック監督作品「第十七番」の原作小説、J・J・ファージョン著『すべては〈十七〉に始まった』(訳:小倉さなえさん)が論創社より刊行されました。   小説『すべては〈十七〉に始まった』概要   「結末を知って読めば、おそらく一度目に見落としていた見事なまでの伏線に気づけ、感心することしきりだろう。」 (「訳者あとがき」より)   本書は、霧深いのロンド […]


思わず目を背けたくなる人間の陰鬱さ、もの悲しさ、怪奇さをテーマとした芸術作品集『暗闇の美術 陰鬱でもの悲しく怪奇な作品集』

思わず目を背けたくなる人間の陰鬱さ、もの悲しさ、怪奇さをテーマとした、美しくもダークな芸術作品集『暗闇の美術 陰鬱でもの悲しく怪奇な作品集』(著:S・エリザベス)が求龍堂より発売中です。古典から近代、現代に渡る膨大な芸術作品の中から選ばれた、200点を超える作品(作品画像165点)や作家の言葉、関連資料名などを豊富に紹介。   人間の本質と切り離せない「マイナス思考」が生み出す創造性の強 […]


翻訳者・エッセイスト村井理子さんの1年間の日記『ある翻訳家の取り憑かれた日常』が刊行

『黄金州の殺人事件』『兄の終い』など数多くのヒット作の翻訳者でエッセイストの村井理子さんによる1年間の日記『ある翻訳家の取り憑かれた日常』が大和書房より刊行されました。   今日で189298字。まだまだ終わらない…… 琵琶湖のほとりで翻訳漬けの日々。さらに執筆、合間に掃除、料理、義父母の介護、出版イベント、草刈り、双子の送迎、愛犬との散歩、読書、ネットショッピングなどなどあっという間の […]


「最後の一文にぎゅっと胸をつかまれる」佐々木望さんの推薦コメント帯で『グレート・ギャツビー』を出荷開始

KADOKAWAは、アメリカ文学の傑作、フィツジェラルド『グレート・ギャツビー』(訳:大貫三郎さん/角川文庫)を声優・佐々木望さんによる推薦コメントを掲載した帯を巻いた形での出荷を始めました。   海外文学を愛好する佐々木さんがオススメするアメリカ文学の傑作 佐々木望さんはもともと海外文学がお好きで、英語への関心も高く英検1級と全国通訳案内士資格を取得。翻訳と原著の両方で作品を楽しむこと […]


私たちの先入観は見事に打ち砕かれる! 人類をはるかに凌駕する、目も眩むような生物たちの生殖の事実『生物と性 神秘の最適化戦略』が刊行

人類をはるかに凌駕する、目も眩むような生物たちの生殖の事実に迫る『生物と性 神秘の最適化戦略』(著:エマニュエル・プイドバさん、イラスト:ジュリー・テッラッォーニさん、訳:西岡恒男さん)が求龍堂より刊行されました。   4億年以上前から生物の生殖器は「最適化」を目指し、進化し続けてきた 太古より、水・陸に関わらず、生物にとっての最も大きな課題は、厳しい環境変化のなかでどうやって自らが種の […]


北米ミステリー各賞を総なめ!『頬に哀しみを刻め』が『このミス』海外編1位を獲得

ハーパーコリンズ・ジャパン刊行のS・A・コスビー著『頬に哀しみを刻め』(訳:加賀山卓朗さん)が、『このミステリーがすごい!2024年版』(宝島社)海外編1位にランクインしました。   黒人の父親、白人の父親、惨殺された息子たち――血の弔いが幕を開ける! 北米ミステリー界の各賞を総なめにしたクライム・ノワールの超新星S・A・コスビーの話題作『頬に哀しみを刻め』 同作は「ミステリが読みたい! […]


夜が訪れ、猫はふわりと現れる――藤田嗣治×エリザベス・コーツワース『夜と猫』が73年ぶりに復刊

美術書や芸術書の出版を手掛ける求龍堂は、藤田嗣治の挿絵による希少本『Night and the Cat』を『夜と猫』として、73年ぶりに復刊しました。美術関係者の間でも入手が難しいとされ、幻の名著と呼ばれた本書は、日本で初出版になります。   ニューベリー賞を受賞した児童文学者・詩人と世界的画家によるクリエイティブの結晶 夜のとばりが降りるように、ふわりと現れる猫たちが導く深淵な秘密の世 […]


奈倉有里さん『ことばの白地図を歩く』刊行記念!奈倉有里さん×野崎歓さんトークイベントを開催

ロシア文学研究者/翻訳者・奈倉有里さん著『ことばの白地図を歩く』が創元社より刊行されました。これを記念して、ジュンク堂書店池袋本店にて、奈倉有里さんとフランス文学者/翻訳家の野崎歓さんによるオンライントークイベントが7月8日(土)に開催されます。   〈シリーズ「あいだで考える」リレートーク 『ことばの白地図を歩く』(創元社)刊行記念 奈倉有里さん×野崎歓さんトークイベント「翻訳と魔法の […]


大東文化大学が川上未映子さん対談講演会&ビアトリクス・ポター特別展を開催

2023年9月20日に創立100周年を迎える大東文化大学では、「みんなでつくる100周年」をテーマに掲げ、さまざまな活動を展開。その一環として、同大公式キャラクターである「ピーターラビット」に関する2つの企画を実施します。 6月25日(日)には板橋校舎で、作家の川上未映子さんと同大の河野芳英教授(文学部英米文学科)による対談講演会「おっとりと川上未映子の新訳『ピーターラビット(TM)』シリーズの世 […]


上白石萌音さん『いろいろ』台湾版が刊行!著者メッセージ動画&エッセイ2篇を公開

俳優・歌手の上白石萌音さんにとって唯一の単著であるエッセイ集『いろいろ』(NHK出版/2021年9月25日発売)が、台湾にて2023年6月8日に刊行されます。 それに際し、上白石萌音さんからのコメントおよび現地の読者に向けたメッセージ動画が公開されました。また翻訳版刊行を記念して、日本版の『いろいろ』よりエッセイ2篇が無料公開されます。   エッセイ集『いろいろ』台湾版 6月8日発売決定 […]