「趣味本ガレージセール」が北九州市で開催　ちょっと変わったおもしろ本が大集合！　イグノーベル賞受賞者トークショーも

2018年10月13日 11:06 AM イベント

普通の本屋さんでは手に入らない(？)ちょっと変わったおもしろ本が大集合する「趣味本ガレージセールin 北九州」が、北九州市で2018年11月10日・11月20日に開催されます。

日本が世界に誇る（？）イグノーベル賞受賞者のトークショーも同時開催。

普通の本屋さんでは手に入らない！？ちょっと変わったおもしろ本が大集合！「趣味本ガレージセール」が開催！

自分の興味や趣味、好きなことを好きなだけ追求・研究し、更には取材、編集、書籍化までをも著者自身が（自費で）こなし、制作されている本のことを「情報・評論系書籍」と呼びます。

これらの本は普通の本屋さんの店頭に並ぶことはなく、各地で開催されるイベントや販売会で密かに売られています。そんな著者の趣味や興味が爆発した書籍を集めたのが「趣味本ガレージセール」（in 北九州）です。

クスっと笑えるようなネタから、あっと驚くような深い知識まで、著者の熱意のこもった趣味本たちを是非に現地で手に取ってみて下さい！

【イベント概要】

■開催日程
◎2018年11月10日（土）10：00～18：00
◎2018年11月11日（日）10：00～17：00
※「北九州ポップカルチャーフェスティバル2018」（https://www.ktqpopfes.jp/2018/）内にて併催

■入場料：無料

■開催会場：西日本総合展示場新館 C展示場（http://convention-a.jp/nishiten-shinkan/）
　〔住所〕福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1

※詳細は、https://www.ktqpopfes.jp/2018/event/detail.php?id=3 をご覧ください。

「第一回：（世界の）趣味本ガレージセール in 北九州」開催概要

■出展サークル：20サークル（予定）

■出展企業：COMIC ZIN（https://www.comiczin.jp/）／DMM.com（https://book.dmm.com/）

＜作品一例＞※あくまで一例で、イベント当日に在庫がない場合もあります

◆「このキーマカレーがすごい！」版元ひとり（http://hanmoto1.net/）
　『このタルタルソースがすごい！』『この麻婆豆腐がすごい！』をはじめ、食べくらべ本を得意とする。

◆「0から始める本格紅茶」ハヤシングエルス（https://twitter.com/hayashi_lanturn）
　天文学研究者・MINECRAFT日本プロゲーマー、そして、日本創芸学院認定紅茶コーディネーター。

◆「カメラバカにつける薬10」ていこくらんち（https://teikokulunch.booth.pm/）
　カメラやレンズをどんどん買い足してしまう病「レンズ沼病」にいどむ。

◆「ザ・閉店」ガキ帝国（http://karibe.blog.jp/archives/1068980100.html）
　大正～戦後の長屋・赤線跡・団地等を巡る中で出会った町中華・食堂・酒場での大衆食レポート。

ノーベル賞のパロディ版「イグノーベル賞受賞者」によるトークイベント開催概要

～日本が誇る（おもしろ）研究成果が北九州に！～
ハーバード大学で毎年発表される「人々を笑わせ、考えさせてくれた業績」に贈られる名誉ある（？）賞、「イグノーベル賞」。世界中の科学者・研究者が受賞しています。

その中でも、実は日本人が過去、圧倒的に多く受賞しているのをご存知でしょうか。そんな栄誉に浴した受賞者を北九州に迎え、研究内容やその取り組みについて伺います。※席数には限りがあります。

■登壇者情報

◆2018年11月10日（土）13：00～

◎出演者：東山篤規（ひがしやま・あつき）さん
◎経歴：立命館大学特任教授
◎受賞歴：2016年イグノーベル賞（知覚賞）
◎受賞研究：＜前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実験で示した研究に対して＞
「股のぞき」によって視野と上体を逆さまにすると、視野が平面的に見え、とくに遠くの物が小さく接近して見える現象を解明。事例として、京都府の『天の橋立』で砂嘴（さし）を股のぞきしてみると、砂嘴が橋のように空にかかっているように見えることが挙げられる。

◆2018年11月11日（日）11：00～

◎出演者：馬渕清資（まぶち・きよし）さん
◎経歴：北里大学医療衛生学部教授（受賞時）、現在は北里大学名誉教授
◎受賞歴：2014年イグノーベル賞（物理学賞）
◎受賞研究：＜床に置かれたバナナの皮を人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測して＞
「バナナの皮は本当に滑りやすい」ことを証明し、学術論文として発表した。本職である人工関節研究で摩耗解消に取り組み、その関連の中でバナナの皮に目を付けた。