1日3分のメールでムリせず毎月1冊本が読める「ブンゴウメール」が公開4ヶ月で登録ユーザー8000人を突破! 青空文庫を活用した読書サポートサービス
合同会社NOT SO BADが運営する読書サポートサービス「ブンゴウメール」は、2018年5月1日にベータ版の提供を開始後、8月30日時点で登録ユーザー数が8000人を突破しました。
「ブンゴウメール」サービス概要
青空文庫は、著作権が切れてパブリックドメイン化した文学作品などを公開しているWebサービスです。
ブンゴウメールはその中から過去の名作を毎月1冊ピックアップし、1ヶ月で読み切れるように小分けして1~3分程度で読めるテキストを毎朝1通メールで配信してくれるサービスです。
★ブンゴウメール公式サイト:https://bungomail.notsobad.jp/
※サービス開発の背景などは開発者ブログ(https://blog.notsobad.jp/entry/2018/04/25/160259)を参照ください。
登録ユーザー数が4ヶ月で8000人突破
ブンゴウメールはベータ版として5月1日から配信を開始。リリースからTwitter上などで大きな反響があり、8月30日時点でユーザー数が8000人を突破しました(解約者を除く現時点の純登録数)。
リリースからこれまでに配信されたタイトルは次の通りです。
●5月:太宰治『走れメロス』
●6月:夏目漱石『夢十夜』
●7月:芥川龍之介『河童』
●8月:江戸川乱歩『押絵と旅する男』『人間椅子』(2作同時配信)
●9月:林芙美子『風琴と魚の町』(配信中)
配信内容はブンゴウメール公式ブログにも反映されるようになっており、メールでなくこちらのブログで購読することも可能になっています。
★ブンゴウメール公式ブログ:https://bungomail.hatenablog.com/
有料プランの事前登録を開始
4ヶ月間でユーザーから寄せられた要望をもとに、現在ブンゴウメールでは有料プランの提供を準備しています。
有料版では以下のような機能の提供が検討されています。
●無料版では配信しない、1ヶ月以上かかる中・長編の配信
●好きな作品を好きなペースで配信する機能
●好きな作家の作品をひたすら配信してくれる機能
●超長編を1年くらいかけて読む機能
●海外作品を原文と日本語訳併記で配信してくれる機能
※上記機能はまだ検討中の段階であり、今後実装されない可能性もあります。
現在事前登録を受け付けており、登録された方には有料プラン開始時に優先的に案内があります。
★ブンゴウメール有料プラン事前登録フォーム:https://goo.gl/forms/eREP2ZSeTZFrNr7m2
またこの有料版による収益の一部は「本の未来基金」(https://honnomirai.net/)を通じて青空文庫の活動支援に還元される予定です。
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