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第1回「おりん・音風景エッセイ大賞」原稿募集 選者に瀬戸内寂聴さんらを迎え、おりん文化を広める

第1回「おりん・音風景エッセイ大賞」選考委員:瀬戸内寂聴さん

第1回「おりん・音風景エッセイ大賞」選考委員:瀬戸内寂聴さん

富山県高岡市で110余年、神仏具、美術銅器の制作卸を営んでいる株式会社山口久乗(http://www.kyujo.co.jp/)は、おりんがある日常を描いたエッセイのコンテストを2018年8月8日(水)~10月11日(木)の期間で開催します。

★おりん・音風景エッセイ大賞:https://essay.kyujo-orin.com/

 

「おりん」について

高岡の伝統産業である銅器の技術でつくられているおりんは、一般的に仏具でお祈りの時にチーンと鳴らす音具です。昨今では、仏具以外にでも様々なところで活用されています。

<例>風鈴、ドアチャイム、熊鈴、卓上のインテリアアイテム、呼び鈴などチーン、チリーンや、チリリンという音色です。

仏具のおりん

仏具のおりん

様々なおりん

様々なおりん

 

「おりん・音風景エッセイ大賞」開催の目的

「おりん」は、1,500年ほど前から今日まで、澄んだ音色で日本文化と幸せの根幹にかかわってきました。

「こころを落ちつかせる」ことで人は正しい判断ができ、それが自身の活力となります。
今まで気づかなかった「おりんの音」の魅力、深遠さを見直してもらうこと、また、おりんを作り続けてきた高岡の地元産業、伝統工芸などを多くの方に知っていただくことで、地域の活性化を資することを目的としています。

 

第1回「おりん・音風景エッセイ大賞」 開催概要

■応募方法
おりんの音を生活に取り入れた日常の風景を描いたエッセイを書いて応募する。400字詰め原稿用紙2~3枚程度(1,200文字程度まで)

■賞(おりん大賞1編、優秀賞2編、特別賞2編、佳作5編)
・大賞:賞金10万円、副賞 授賞式で朗読とおりんで上演
・優秀賞:賞金3万円、副賞
・特別賞:賞金1万円、副賞
・佳作:記念品

■選考委員:瀬戸内寂聴さん、東京藝術大学名誉教授・柘植元一さん、北日本新聞社代表取締役社長・忠田憲美さん

■開催スケジュール
・2018年8月8日:コンテスト概要発表&募集開始
・2018年10月11日:締切
・2018年10月下旬~11月末:選考会
・2018年12月3日:サイトにて受賞者発表
・2018年12月15日:授賞式(富山県高岡市 場所未定)

■協賛
・共催:北日本新聞社
・後援:富山県(予定)、高岡市、公益財団法人富山県文化振興財団、高岡市教育委員会、高岡商工会議所

 
【関連】
おりん・音風景エッセイ大賞 – おりんがある日常を描いたエッセイコンテスト

 


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