絵本ナビが育児情報誌『miku』事業を譲り受け 編集長は引き続き、高祖常子さん
絵本ナビが育児情報誌『miku』事業を譲り受け 編集長は引き続き、高祖常子さん
育児情報誌『miku』の発行元である株式会社ブライト・ウェイは、絵本の情報・通販サイトを運営する株式会社絵本ナビに『miku』事業を譲渡することで同社と合意しました。
育児情報誌『miku』の発行元が絵本ナビに！ 編集長は引き続き、高祖常子さん
ブライト・ウェイは、育児のフリーマガジン『miku』（ミク）の2005年創刊直後より編集を担当し、高祖常子さんが編集長を務めてきました。
そして2010年3月発行号より、株式会社ベネッセコーポレーションより『miku』の事業を譲り受け、編集・発行元として事業を展開、全国約2600箇所で13万部を配布するまでになりました。
しかし、今回、さらなるサービス向上と発展を目指し、mikuの事業を絵本ナビ様に譲渡することとなりました。今後は絵本ナビが展開する各種サービスとの連携等によるシナジー効果が期待できます。
なお、次号より発行主体は絵本ナビに移りますが、高祖常子さんを編集長とする編集体制などはこれまでと変わりません。
■事業譲渡日：平成30年4月1日
■譲渡対象：育児情報誌『miku』ならびにmikuに付随するコンテンツ、著作権、商標など
（育児のポータルサイト「こそだて」上に公開しているmikuのコンテンツ含む）
育児情報誌『miku』について
・全国約2600箇所以上の小児科・産科医院、保育園・託児施設などにラックを設置して無料配布。
・発行部数：13.2万部（『miku』51号）
★URL：http://www.kosodate.co.jp/miku/
※次号『miku』52号から絵本ナビ発行となり、WebサイトのURLは変わる予定です。
高祖常子さん プロフィール
編集長の高祖常子（こうそ・ときこ）さんは、子育てアドバイザー。育児情報誌『miku』編集長。認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事、NPO法人ファザーリングジャパン理事、NPO法人タイガーマスク基金理事、NPO法人子どもすこやかサポートネット理事など、子どもの人権を守るための多数の委員を歴任。所属学会は、日本子ども虐待防止学会など。幼稚園教諭、保育士などの資格を持つ。
東京都出身。短期大学卒業後、株式会社リクルートで約10年、学校・企業情報誌の編集にたずさわり、妊娠・出産を機にフリーに。第１子を生後３カ月の時に先天性の心臓疾患で亡くし、その後男２人、女１人の子宝に恵まれる。子育て中に必要な安心できる育児の情報に触れることが困難であったため、夫と共に育児のWEBサイト「こそだて」を2000年に立ち上げる。その後、2005年に無料の育児情報誌『miku』の編集長となる。
現在は育児誌を中心に編集・執筆を続けながら、これまでに２万人以上の家族が参加した子ども虐待防止や家族の笑顔を増やすための講演活動を行う。また、複数の地方新聞にて「育児コラム」の連載、オールアバウトの「子育て」ガイドとして記事を執筆。編集長を務める育児情報誌『miku』（季刊）は、現在全国の病院、子育て支援施設などで配布され、発行部数は13万部に上る。
編著書に『ママの仕事復帰のために パパも会社も知っておきたい46のアイディア』（労働調査会）、『パパ１年生』（かんき出版）などがある。
★URL：http://www.tokiko-koso.com
絵本ナビについて
「子どもに絵本を選ぶための情報を集めた参加型絵本紹介サイト」というコンセプトで、2002年4月にオープンしたインターネットの絵本サイト。株式会社絵本ナビが運営。
100社を超える絵本出版社の協力を得て絵本の画像や紹介文を掲載しています。日本初となる市販絵本のデジタル読み放題作品は190作品以上、業界初となる、Web上で「一冊につき一度だけ」全ページが試し読みできるサービスの対象は2,000作品以上、一部試し読み可能作品は8,300作品以上、年間利用者数は1,000万人となっています。
「子どもとどんな時間を過ごせたか」など、この絵本をこれから子どもに選ぼうとしている方へのアドバイス、という観点で書かれた36万件以上に上る利用者の「生の声」は、ただの評価にはない温かみと、情報としての深みがあるとして好評。
独自の評価ランキングや、対象年齢別のおすすめ絵本、新着レビューコーナー、新刊絵本紹介、メールマガジンなど、豊富なコンテンツで、子育て中の母親を中心に人気を博しています。
