小学館とVOYAGE GROUPが出版コンテンツのデータベース化を支援する会社を設立
株式会社小学館と株式会社VOYAGE GROUPは、共同出資会社「株式会社C-POT」を、2018年1月11日に設立しました。出資比率は、小学館が70%、VOYAGE GROUPが30%。
コンテンツを一元的に管理し、新たなかたちでの利活用を可能にする仕組み作りを目指して
デジタル化が進む中、フォーマットやビジネスの多様化が進み、コンテンツの持ち方や管理方法が複雑化していることを背景に、様々なコンテンツや権利を一元的に管理し、活用できる仕組みが求められています。
このような状況をふまえ、小学館とVOYAGE GROUPは、横断的なコンテンツデータベースを構築し、多様なフォーマットやビジネスに提供可能な形でコンテンツを管理、展開する新会社C-POTを設立しました。
新会社では、「小学館のコンテンツとその権利、コンテンツの作成ノウハウ、またVOYAGE GROUPのシステム開発力やマネタイズ、サービス企画力」を活かし、
・出版コンテンツのデータベース化
・保有コンテンツの一元的管理
・保有コンテンツを利用したインターネットサービスの提供
・保有コンテンツの多様なフォーマットでの外部提供
・編集支援システムの提供
などに取り組みます。
C-POTでは、まずは小学館グループ内のデジタルコンテンツのデータベース化を進めていますが、将来的には様々な出版社のデータベース化も支援し、出版業界におけるコンテンツのデータベース化を目指します。
株式会社C-POT 概要〔敬称略〕
代表取締役:相賀 信宏(小学館)
取締役:林 正人(小学館)
取締役:宇佐美 進典(VOYAGE GROUP)
監査役:堂垣 孝夫(一ツ橋マネジメント)
設立:2018年1月11日
資本金:2,250万円(小学館70%/VOYAGE GROUP30%)
所在地:東京都千代田区一ツ橋2-3-1
事業内容:出版社コンテンツを活用した事業開発
★URL:https://c-pot.co.jp/
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