累計4600万部超!新田たつおさん「静かなるドン」新シリーズ『静かなるドン-もうひとつの最終章-』2冊同時刊行
2023年5月から「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の『静かなるドン-もうひとつの最終章-』(著:新田たつおさん)が書籍化され、実業之日本社より第1巻と第2巻が同時刊行されました。
伝説の男、再び!! 累計4600万部を超えるメガヒット作、10年後を描いた続編『静かなるドン-もうひとつの最終章-』
既刊の『静かなるドン』(全108巻)は、累計発行部数 4,600万部を超える人気作品です。さらに、近年は電子コミックで爆発的な売上げを記録する大ブームが起き、若年層にも大人気の国民的コミックとなりました。
新規読者にも支えられ、連載終了後10年以上が経ってもなお多くの読者の方々に読み継がれているこの作品の新シリーズは、2023年5月の連載当初から話題を集め、待望の単行本化となりました。
<『静かなるドン-もうひとつの最終章-』あらすじ>
累計4600万部を超えるメガヒット作の10年後を描いた「静かなるドン」の新シリーズ。
再び伝説の舞台の幕が開く!
ヤクザをこの世からなくすという理想のために鬼州組と五分の盃をかわした新鮮組三代目・近藤静也。
あれから10年――。
激変する社会の中で蠢きはじめていた新たな「敵」に、それぞれの道を歩んでいた男たちが再び立ち向かう!
かつては1万人の組員を誇った新鮮組も2千人を割っていた。
しかし、ヤクザが減る一方で半グレや特殊詐欺グループなどが蔓延ることに。
そして、その背後にいるのは――!?
著者プロフィール
新田たつお(にった・たつお)さんは、漫画家。1953年生まれ、大阪府出身。
少年時代から雑誌に投稿をはじめ「週刊少年サンデー」「月刊少年マガジン」などにナンセンスギャグ作品を寄稿していた。徐々に活動の場を青年誌にシフトし『怪人アッカーマン』『ビッグマグナム黒岩先生』で人気を博す。作風もギャグにシリアスを混ぜたドラマに変わっていく中、ヤクザの親分を主人公にした『こちら凡人組』がヒットし、後の『静かなるドン』の爆発的ヒットにつながっていく。その『静かなるドン』で2013年度の第42回日本漫画家協会賞大賞を受賞。同作は電子書籍で再ブレイクし現代の若者にも圧倒的な人気となっている。
代表作に『静かなるドン』『こちら凡人組』『となりの凡人組』(以上、実業之日本社)、『ビッグマグナム黒岩先生』(双葉社)、『取締役社長平並次郎』『サラ忍マン』『チェン爺』『隊務スリップ』(小学館)など。
『静かなるドン』概要
昼はサラリーマン、夜は関東最大の暴力団・新鮮組の三代目総長の近藤静也が、この世からヤクザをなくすという理想を胸に、奮闘する必笑の任侠コメディ!
「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)にて、1988年11月15日号から2013年1月8日号まで連載。単行本は全108巻。単行本累計発行部数は4,600万部(2023年5月時点)。電子版は、電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」で最も読まれた作品ランキング「ピッコマ BEST OF 2021」マンガ部門で2位となるなど、世代、性別を問わず人気を博している。
2023年5月から隔週青年誌「グランドジャンプ」(集英社)にて、最新シリーズ『静かなるドン-もうひとつの最終章-』の連載が開始。さらに、同年に伊藤健太郎さん主演で映画版が公開。
★YouTubeチャンネル「静かなるドン【公式】」:https://www.youtube.com/@donvoicecomic
★公式Xアカウント:https://twitter.com/shizudon_3daime
静かなるドン ― もうひとつの最終章 ―(1) 新田 たつお (著) 静也の脇を固める鳴戸、龍宝の出会いや過去も描かれた新章第1巻! |
静かなるドン ― もうひとつの最終章 ―(2) 新田 たつお (著) 半グレどもが新鮮組本家を襲撃した。 鬼州組八代目・骨手牛 昇、愛に生きる女・馬場花子、静也の元上司・川西…… |
<既刊>
静かなるドン1 新田 たつお (著) 関東最大の暴力団・新鮮組の総長が射殺された! 跡目を継いだのは息子の静也。しかし彼の本業は、ランジェリー会社「プリティ」のデザイナーだったのだ。かくして、昼はしがないサラリーマン、夜はヤクザの大親分という、奇妙な生活が始まった……。 |
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