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2024年「キノベス!」「キノベス!キッズ」「紀伊國屋じんぶん大賞」「紀伊國屋書店ベストセラー大賞」合同贈賞式に招待! 宮島未奈さん、川上未映さん、ヨシタケシンスケさんらが登壇

キノベス!/キノベス!キッズ/紀伊國屋じんぶん大賞/紀伊國屋書店ベストセラー大賞合同贈賞式を開催

キノベス!/キノベス!キッズ/紀伊國屋じんぶん大賞/紀伊國屋書店ベストセラー大賞合同贈賞式を開催

紀伊國屋書店は、スタッフが自信を持っておすすめする30冊の本を選ぶ「キノベス!2024」と、児童書・絵本ベスト10を選ぶ「キノベス!キッズ2024」読者とともに優れた人文書を選ぶ「紀伊國屋じんぶん大賞2024」、紀伊國屋書店に貢献した著者・出版社を表彰する「第11回紀伊國屋書店ベストセラー大賞」の合同贈賞式を2月19日(月) に紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店 新宿本店4F)にて開催します。なお、贈賞式には紀伊國屋会員を無料で招待します。

 

「キノベス!」「キノベス!キッズ」「紀伊國屋じんぶん大賞」「紀伊國屋書店ベストセラー大賞」合同贈賞式概要

■開催日時:2024年2月19日(月) 19:00開演(18:30開場)

■会場|紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店 新宿本店4F)

■登壇者(予定)
◎宮島未奈さん(キノベス!1位『成瀬は天下を取りにいく』著者)
◎川上未映子さん(キノベス!2位『』著)
◎永上敬さん(キノベス!3位『水車小屋のネネ』(著:津村記久子)版元「毎日新聞出版」書籍本部長)
◎ヨシタケシンスケさん(キノベス!キッズ1位『メメンとモリ』著者)
◎小野寺拓也さん・田野大輔さん(紀伊國屋じんぶん大賞2024賞『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』著者)
◎村松茂さん(紀伊國屋書店ベストセラー大賞「出版部門」小学館 第二児童学習局 編集長)
※津村記久子さん(キノベス!3位)、鈴木のりたけさん(紀伊國屋書店ベストセラー大賞「著者部門))は欠席です。

■応募期間:2024年2月6日(火) 23:59まで
※応募数が予定数を上回った場合は抽選となります。

★詳細:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1704857178/

 

「キノベス!」「キノベス!キッズ」「紀伊國屋じんぶん大賞」「紀伊國屋書店ベストセラー大賞」概要

「キノベス!」は、過去1年間に出版された新刊(文庫化タイトル除く)を対象に、紀伊國屋書店スタッフが「自分で読んでみて本当に面白い、ぜひ読んでほしい本を選び、お客様におすすめしよう」という企画で、2003年にスタート。
今年は16名の選考委員が、紀伊國屋書店の全スタッフから公募した推薦コメントを熟読し、ベスト30を決定しました。

 
「キノベス!キッズ」は、いつまでも残しておきたい、読み継がれてほしい、とっておきの児童書・絵本を選ぶ企画です。過去1年間に出版された新刊児童書・絵本を対象に、16名の選考委員が全社から集まった推薦コメントを熟読し、ベスト10を決定しました。

 
「紀伊國屋じんぶん大賞」は、紀伊國屋書店が「読者の皆さまと共に優れた人文書を紹介し、魅力ある『書店空間』を作っていきたい」との思いから立ち上げ、今年で第12回目となります。2021年11月以降に刊行された人文書を対象とし、一般読者の方々からのアンケートを元に、出版社、紀伊國屋書店社員による推薦を加味して事務局にて集計し、ベスト30を選定。

 
「紀伊國屋書店ベストセラー大賞」は、著者部門と出版社部門の2部門で構成。紀伊國屋書店の売上に最も貢献した著者と出版社を表彰します。日本のコンテンツビジネスの根幹を担ってきたのは、クリエイターである著者と、プロデューサーである出版社ですが、従来のベストセラー賞では、作品単位で表彰される事が多く、著者個人や出版社に対して、年間の貢献度で表彰されることはありませんでした。そこで、紀伊國屋書店はこの新しい視点から同賞を創設しました。

 

成瀬は天下を取りにいく
宮島 未奈 (著)

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。

M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。
発売前から超話題沸騰! 圧巻のデビュー作にして、いまだかつてない青春小説。

黄色い家
川上未映子 (著)

十七歳の夏、親もとを出て「黄色い家」に集った少女たちは、生きていくためにカード犯罪の出し子というシノギに手を染める。危ういバランスで成り立っていた共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解し……。人はなぜ罪を犯すのか。世界が注目する作家が初めて挑む、圧巻のクライム・サスペンス。

水車小屋のネネ
津村 記久子 (著)

誰かに親切にしなきゃ、
人生は長く退屈なものですよ

18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉
ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生――

助け合い支え合う人々の
40年を描く長編小説
毎日新聞夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化!

装画:北澤平祐
装幀:中嶋香織

メメンとモリ
ヨシタケシンスケ (著)

ラテン語の「メメントモリ」(いつか必ず死ぬことを忘れるな)をテーマにした、大人気絵本作家・ヨシタケシンスケ初の長編絵本。

「生きる意味」や「生きる目的」って必要ですか?

身も蓋もない言葉の中にだけ、
希望を見出せるときもある。
ヨシタケシンスケが描く
「人は何のために生きてるの?」の3つのお話。

『メメンとモリとちいさいおさら』
メメンが作ったお皿を割ってしまったモリ。
「世界にひとつしかないお皿なのに…」といつまでもクヨクヨしているモリに、メメンは「大丈夫よ、また作ればいいんだから」と励まします。

『メメンとモリときたないゆきだるま』
夜のうちに降った雪。メメンとモリは次の日の晴れた朝、張り切ってゆきだるまをつくりました。
でも雪は足りず、晴れて溶けかかり、できあがってゆきだるまは想像していたものと違いました。
複雑な顔をしてゆきだるまを見つめるメメンとモリ。
でもゆきだるまは、そんなふたりの顔を冷静に見ていたのです。

『メメンとモリとつまんないえいが』
つまらない映画を見てしまったメメンとモリ。「時間を損しちゃったね」と話しているうちに、モリは「みんなは楽しいことをしているのに、ぼくだけ損をしているみたい」と思いはじめます。
そんなモリにメメンは「いきものはべつに楽しむために生きているわけじゃないからね」と言うのですが…。

検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット)
小野寺 拓也 (著), 田野 大輔 (著)

「ナチスは良いこともした」という言説は、国内外で定期的に議論の的になり続けている。アウトバーンを建設した、失業率を低下させた、福祉政策を行った――功績とされがちな事象をとりあげ、ナチズム研究の蓄積をもとに事実性や文脈を検証。歴史修正主義が影響力を持つなか、多角的な視点で歴史を考察することの大切さを訴える。

■目次
はじめに
第一章 ナチズムとは?
第二章 ヒトラーはいかにして権力を握ったのか?
第三章 ドイツ人は熱狂的にナチ体制を支持していたのか?
第四章 経済回復はナチスのおかげ?
第五章 ナチスは労働者の味方だったのか?
第六章 手厚い家族支援?
第七章 先進的な環境保護政策?
第八章 健康帝国ナチス?
おわりに
ブックガイド

 
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