【訃報】英作家・ピーター・メイルさんが死去 『南仏プロヴァンスの12か月』など
英作家のピーター・メイルさんが1月18日、フランス南部の病院で死去しました。78歳。
ピーター・メイルさんは、1939年生まれ。イギリス南部のブライトン出身。広告会社勤務の後、文筆業に転身。1986年にフランス南部のプロヴァンス地方に移住。
プロヴァンスをテーマに多くの作品を発表し、1989年に刊行したエッセー『南仏プロヴァンスの12か月』は日本語を含む約40の言語に翻訳される世界的ベストセラーとなりました。また、2006年には小説『プロヴァンスの贈りもの』がリドリー・スコット監督によって映画化されています。
ほかの著書に『南仏プロヴァンスの木陰から』『南仏プロヴァンスの昼下り』『贅沢の探求』など。
南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)
オリーヴが繁り、ラヴェンダーが薫る豊かな自然。多彩な料理とワインに恵まれた食文化。素朴で個性的な人々との交流。本当の生活、生きる歓びを求めてロンドンを引き払い、プロヴァンスに移り住んだ元広告マンが綴る珠玉のエッセイ。BBCがTVドラマ化し、NHKでも放送されて話題を呼んだ、世界的ベストセラー。1989年度イギリス紀行文学賞受賞。
オリーヴが繁り、ラヴェンダーが薫る豊かな自然。多彩な料理とワインに恵まれた食文化。素朴で個性的な人々との交流。本当の生活、生きる歓びを求めてロンドンを引き払い、プロヴァンスに移り住んだ元広告マンが綴る珠玉のエッセイ。BBCがTVドラマ化し、NHKでも放送されて話題を呼んだ、世界的ベストセラー。1989年度イギリス紀行文学賞受賞。
プロヴァンスの贈りもの (河出文庫)
誰もが人生を変えようと夢見ている―ロンドンを引き払い、叔父の遺産を継ぐため南仏に来たマックス。そこで出会った魅力的な女性ふたり、相続をめぐる予想外の問題、ぶどう畑に隠されたひとつの謎。人生には恋とワインと休暇が必要!?