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時間って、なんだろうー? 横山和江さん翻訳『きみが 生きる いまの おはなし』が刊行

ジュリー・モースタッドさんの絵本『きみが 生きる いまの おはなし』(訳:横山和江さん)が文研出版より刊行されました。

 

『きみが 生きる いまの おはなし』あらすじ

「チクタク チクタク 時計の音がきこえてくるよ。
時計やカレンダーの数字は、時間や月日を おしえてくれる。
でも、時間って なんだろう?」

目には見えない「時間」を、親しみやすく表現した絵本。
時間は、花が咲くことかもしれないし、髪を切ることかもしれないし、パンがふくらむことかもしれない。みんな同じ「時間」なのに、いろんな顔を持っていることが、身近な例でよくわかります。

 
<編集者より>

当たり前のように一緒にいて、当たり前のように過ぎていく「時間」。でも、時間って、一体何なのでしょう?

この答えを、とても身近なもので示してくれます。自分にとっての「時間」を自然に考えさせてくれるこの絵本。今という時間がもっといとおしく、大切なものに思えてきます。日々や物事を大切にできる、子供にも大人にも読んでほしい1冊です。

2021年にカナダで発刊された原書は、ニューヨークタイムズ紙およびニューヨーク公共図書館のベストイラスト賞にも選ばれたほか、カナダ国内外の賞やブックリストに選ばれるなど高く評価されています。”

 

著者プロフィール

 
■ジュリー・モースタッドさん

カナダ、バンクーバー在住のイラストレーター・絵本作家。

邦訳されている絵本に『世界はこんなに美しい アンヌとバイクの20,000キロ』(工学図書)、『サディがいるよ』(福音館書店)、『スワンーアンナ・パブロワのゆめ』『きょうがはじまる』(ともにBL出版)、『はじまりは、まっしろな紙』(フレーベル館)などがある。

 
■訳:横山和江(よこやま・かずえ)さん

画家、子どもの本の翻訳家。埼玉県出身、山形県在住。

訳書に『おもいでは きえないよ』(文研出版)、『アグネスさんとわたし』(岩波書店)、『きょうはふっくら にくまんのひ』(偕成社)、『きみは たいせつ』(BL版)、『地球のことをおしえてあげる』(鈴木出版)、『ジュリアンはマーメイド』(サウザンブックス社)など多数。

『フランクリンの空とぶ本やさん』(BL出版)で第30回読書感想画中央コンクール課題図書に選定、『目で見ることばで話をさせて』(岩波書店)で第7回日本子どもの本研究会作品賞を受賞。やまねこ翻訳クラブ会員。JBBY会員。

 

きみが 生きる いまの おはなし
ジュリー・モースタッド (著), 横山和江 (翻訳)

 


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