女子高大生が2017年にハマったもの、マンガ部門は「ONE PIECE、亜人、orange」で映画化作品が健闘
プリクラ機でトップシェアのフリュー株式会社が運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関「GIRLS’TREND(ガールズトレンド) 研究所」は、2017年10月に“今年ハマった○○”と題し、「2017年の流行に関する意識調査」を実施しました。
調査対象は、フリューが運営する若年女性向けポイントサービス「PICPO(ピクポ)」で回答した女子高大生(高専生、専門学生、短大生を含む)です。
マンガ部門は『ONE PIECE』『亜人』『orange』など映画化作品が多数登場!
マンガ部門では、『ONE PIECE』が第1位に。少年マンガでありながら若年女性にも人気があることが分かりました。
また、第2位の『亜人』や第3位の『orange』を始め、上位10位には実写映画化された作品が多くランクインしました。
女子高生・女子大生を対象とした「2017年の流行に関する意識調査」 調査結果について
流行に敏感な女子高生(JK)や女子大生(JD)が2017年に最もハマったものとして各部門で第1位を獲得したのは、「Instagram、ピースポーズ、マジ卍(マンジ)、TT、竹内涼真、HIKAKIN、ONE PIECE、WEGO、チョコレート」でした。
言葉部門の上位3位には「マジ卍(マンジ)、卍」「それな」「ワンチャン」がランクイン。特に卍(マンジ)に関しては、ポジティブとネガティブ両方の意味を含む「ヤバい」のように活用されています。
【調査結果】
<言葉部門>
かつての「ヤバい」のように広い意味で使われている「卍(マンジ)、マジ卍」が断トツの第1位に。その他、相づちワードが多数ランクイン。
<マンガ部門>
様々なジャンルがランクイン。実写映画化作品も多数。
<アプリ部門>
SNS系のアプリが多数。特にInstagramは急速に利用増。
<イケメン芸能人部門>
ドラマや映画に出演した芸能人が多数。特に竹内涼真さんは、2017年に大躍進。
<YouTuber部門>
「○○してみた」の検証系や、HowTo、実況など、バラエティに富んだラインナップ。
<音楽部門>
アジア発9人組ガールズグループ「TWICE」の「TT」を始め、様々な国の音楽がランクイン。
<プリのポーズ部門>
今もなお「ピース」人気は健在。変化に富むハートポーズは、親指と人差し指で形をつくる「指ハート」がトレンド。
< お菓子のジャンル部門>
チョコレート、スナック菓子が大人気。洋菓子が多く入る中、第5位には和菓子もランクイン。
<洋服のブランド部門>
女子高大生共に「WEGO」「INGNI」「GU」が上位3位にランクイン。流行に敏感な世代だからこそ、旬を取り入れやすいファストファッションが活用されている。また通販サイトブランドもランクインしており、購買シーンの多様化が伺える。
★調査結果の続きはこちらでご覧いただけます。
http://www.furyu.jp/news/2017/12/gtl53.html
女子高生・女子大生を対象とした「2017年の流行に関する意識調査」 調査概要
調査期間:2017/10/13(金)~2017/10/17(火)
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:ポイントサービス「PICPO(ピクポ)」(https://picpo.pictlink.com/)で回答した女子高大生等(高専生、専門学校生、短大生を含む)
有効回答数:514サンプル
「GIRLS’TREND 研究所」とは
プリントシール機市場でトップシェアを占めるフリューにおける調査・研究機関。主な調査対象は、女子高生・女子大生。
【フリュー株式会社 会社概要】
2007年4月にオムロングループからマネジメントバイアウト(MBO)によって独立したエンタテインメント分野の独立系企業。2015年12月に東証一部へ株式を上場。
これまでプリントシール事業、キャラクター・マーチャンダイジング事業、コンテンツ・メディア事業、ゲーム/アニメ事業と、様々なエンタテインメント事業領域に参入し、その範囲を着実に拡大中。
「GIRLS’TREND 研究所」は、フリュー発行の雑誌『GIRLS’TREND』とも連動しながら、女子の流行情報を発信しています。
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