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人気YouTuber小説家・藤原七瀬さんの二作目の小説『賢者避行』が刊行

藤原七瀬さん著『賢者避行』

藤原七瀬さん著『賢者避行』

人気YouTuber小説家・藤原七瀬さんの二作目の小説『賢者避行(けんじゃひこう)』がKADOKAWAより刊行されました。

 

現役YouTuber小説家だから描けるリアル!

著者は同志社大学卒のYouTuber小説家・藤原七瀬さん。
処女作『雷轟と猫(らいごうとねこ)』は文芸小説のデビュー作としはて異例の2.5万部を突破し、文芸誌、カルチャー誌等、各メディアからも注目を集めました。運営中のYouTubeチャンネル「ナナオは立派なユーチューバー」はチャンネル登録者数30万人を突破、YouTuberと小説家を両立している稀有な存在です。

 
本作は、政治家を父親に持ちプレッシャーとコンプレックスを抱える男子高校生と、賢者を名乗る謎の男との邂逅(かいこう)と戦いを描く表題作「賢者避行」、父親がオワコンユーチューバーである中学生が主人公の短編「ユーチューバーの末裔」を収録しており、「ユーチューバーの末裔」はYouTuberだからこそ書ける衝撃作です。

『雷轟と猫』につづき、本作もSNSを中心に話題となり、予約時点でネット書店の人気度ランキング1位を獲得しています。(2022年8月5日時点)

 
【あらすじ】

「亜世界からの侵入の危機にある世界を救え」と、主人公・神志那夢丸(こうじな・ゆめまる)の前に賢者を名乗る「仁・オールランド」が突如現れた。政治家の父を恐れ、受験勉強と恋愛にストレスを抱える日常と、まるでRPGのように世界の危機に立ち向かう非日常が奇妙に交差する。失恋、同級生の自殺、秘密の墓地……心に暗い影を落とす過去を変えたいと願った夢丸が見たものとは?
――「賢者避行」

僕はユーチューバーの息子、津村ユニス。幼少期の僕はすべてをコンテンツ化され、そのせいでずっといじめられている。ユニスなんて、どっかのアニメの神みたいな名前をつけた父親は、大人気ユーチューバーだった、そう、昔は。父親の命日。遺品の整理をしようと父の部屋に入った僕は「ユーチューバーの遺書」と題された原稿を発見した。
――「ユーチューバーの末裔」

 

『賢者避行』購入特典について

 
(1) Amazon購入特典「著者オリジナル作品解説ボイスデータ」

本書を2022年10月26日(水) 23:59までに購入すると、「著者オリジナル作品解説ボイスデータ」の特典が受けられます。

※書籍出荷時に、ダウンロードURLをメールにてお知らせします。ダウンロードURLをお届けするためにメールが送信されるので、ご了承の上ご購入ください。
※特典のダウンロード期限は2023年1月24日(火)23:59となります。

 
(2) 『賢者避行』出版記念ARフォトフレーム配信

『賢者避行』の発売を記念して、KADOKAWAアプリでオリジナルARフォトフレームを配信します。
本書にある「ARマーカー」をアプリで読みこむと、全5種類の中からお好きなフレームで、著者の藤原七瀬さんといっしょに写真を撮ることができます。

■配信期間:2022年9月28日(水)~2023年1月31日(火)23:59

★KADOKAWAアプリのダウンロードはこちら:https://promo.kadokawa.co.jp/kadokawa-app/

 

著者プロフィール

著者の藤原七瀬(ふじわら・ななせ)さんは、2017年、桐蔭学園高等学校卒業。2022年、同志社大学法学部法律学科卒業。
2019年よりYouTubeチャンネル「ナナオは立派なユーチューバー」始動。

 

【Amazon.co.jp限定】賢者避行(特典:著者オリジナル作品解説ボイス データ配信)
藤原七瀬 (著)

人気YouTuber「ナナオは立派なユーチューバー」こと、藤原七瀬による初小説『雷轟と猫』から半年を経て、待望の第2弾!

<既刊>

雷轟と猫
藤原 七瀬 (著)

ある男子高生の歪んだ日常を描くYouTuberによる衝撃の初小説!

どれが僕で、どれが仮面なのかわからない――。

進学校に通う高校生の藤原七瀬。優秀だった兄は「異常な父」に反発して家出してしまったが、七瀬は父親の望み通りに淡々と勉強に励む日々を送っていた。恋愛至上主義者の同級生キョウと休日に出かけはするが、恋人というわけではない。そんなある日、人のほとんどいない図書室で、日本人形のような少女アンナに出会う。運命の出会いに心躍らせる七瀬だったが、家族の中で唯一話せる母が入院して余命宣告を受けてしまい――。「断罪の森」で七瀬の前に現れる、関西弁を話す白猫とは一体何者なのか? たくさんの仮面をつけた主人公の歪んだ世界と葛藤を、現役大学生YouTuberが鮮やかに描いた意欲作!

 


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