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『茨木のり子詩集』『詩のこころを読む』を檀れいさん・平祐奈さん・川島海荷さん・森口瑤子さん・桜庭ななみさん・倉科カナさん朗読でオーディオブック化 檀れいさんが朗読する「自分の感受性くらい」の一部を公開

『茨木のり子詩集』『詩のこころを読む』を檀れいさん・平祐奈さん・川島海荷さん・森口瑤子さん・桜庭ななみさん・倉科カナさん朗読でオーディオブック化

『茨木のり子詩集』『詩のこころを読む』を檀れいさん・平祐奈さん・川島海荷さん・森口瑤子さん・桜庭ななみさん・倉科カナさん朗読でオーディオブック化

オーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブルは、谷川俊太郎さん選『茨木のり子詩集』および茨木のり子さん著の『詩のこころを読む』(ともに岩波書店) の2作品を、檀れいさん・平祐奈さん・川島海荷さん・森口瑤子さん・桜庭ななみさん・倉科カナさんの6名の俳優の朗読で、オーディオブック化し、4月28日より配信します。

また、配信に先駆けて、檀れいさんが朗読する「自分の感受性くらい」の一部を公開中です。

 

Amazonオーディブル、国際女性デーに合わせ6『茨木のり子詩集』『詩のこころを読む』2作品のオーディオブック制作を発表

オーディブルには、多様性を尊重し、性別や性的指向、人種や肌の色、民族、宗教、出生地、社会経済的地位、障害、年齢などをはじめとするすべての違いを称え、その声に耳を傾ける「Spectrum and Belonging(スペクトラム・アンド・ビロンギング)」に重きを置いており、コンテンツ制作においても、多様な声をオーディブルを通し多くの方に届けています。

 
茨木のり子さんは、一人の自律した女性としてのあり方や生き様を表した日本を代表する詩人です。死後16年経つ今でも詩集は重版され、その率直な表現は世代や国境を越えて勇気を与え続けています。

 
オーディブルでは、どんな時も“個”として生きることを貫き、平和と平等を願い強く美しく生きた茨木さんの代表的な詩「自分の感受性くらい」を含む『茨木のり子詩集』および、茨木のり子さんが「幾重にも豊かにしつづけてくれた詩」をまとめた『詩のこころを読む』のオーディオブック制作を発表しました。

茨木さんの思いを届ける朗読は、檀れいさん・平祐奈さん・川島海荷さん・森口瑤子さん・桜庭ななみさん・倉科カナさんの6名が担当。6名の皆さんのこれまでの生き方や価値観、女性として生きることへの思いもとに、それぞれが担当箇所を朗読します。

また、国際女性デー(3月8日)に合わせ、檀れいさん朗読の「自分の感受性くらい」の一部を公開(https://youtu.be/w4S259EkVpw)しています。

 

 
動画の公開にあたり、檀れいさんは以下のようにコメントしています。

「今回の朗読を通して、ご自分の人生や感情を詩で表現するために、正面からご自分の傷口に向き合う茨木のり子さんの覚悟を感じました。時代背景や茨木さんの人生を知ることでひとつひとつの詩が重く胸に響いてきます。茨木のり子さんの詩の世界は強く優しく、皆さんの心を大きく揺さぶると思います。ぜひ、全ての世代の方に聴いていただきたいです。」

 
6名の俳優の皆さんは、それぞれ「自分の感受性くらい」の朗読も担当しており、それぞれの朗読を含む特別動画は各SNSで随時展開される予定です。

 

茨木のり子詩集
選:谷川 俊太郎
朗読:檀れい・平祐奈・川島海荷・森口瑤子・桜庭ななみ・倉科カナ

青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと、それゆえの、未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。ときには初々しく震え、またときには凛として顔を上げる。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる、「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンス。

詩のこころを読む
著:茨木のり子
朗読:檀れい・平祐奈・川島海荷・森口瑤子・桜庭ななみ・倉科カナ

いい詩とは、ひとの心を解き放つ力をそなえているばかりか、生きとし生けるものへのいとおしみの感情をも誘いだしてくれます。詩人である著者が、その心を豊かにしてきた詩の宝箱の中から忘れがたい詩の数々を選びだし、情熱をこめて語ります。ことばの花々にふれてみなさんは、きっと詩の魅力にとらえられるでしょう。

 


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