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【日本ど真ん中書店大賞】住野よるさん、和田竜さん、佐藤愛子さんが受賞

東海三県(愛知・三重・岐阜)の書店員が選ぶ「日本ど真ん中書店大賞」の入賞作が決定しました。

小説部門は、住野よるさんの『か「」く「」し「」ご「」と「』が、時代小説部門は和田竜さんの『忍びの国』が、よりよい暮らし部門は佐藤愛子さんの『九十歳。何がめでたい』が、それぞれ受賞しました。

 

日本ど真ん中書店大賞について

今回が第1回となる日本ど真ん中書店大賞は、東海三県の書店員が、東海三県の読者へ本当に届けたい本を選び、店頭を盛り上げることで、地域の出版文化の活性化に貢献することを目的とする文学賞です。東海3県の書店メンバーによるど「真中書店大賞事務局」が運営。

「小説」部門は、初版奥付日が2016年7月1日~2017年6月末日の作品を対象とし、「時代・歴史」部門は、東海三県にゆかりのある時代・歴史を主題とした作品が対象となります。また、「よりよい暮らし」部門(テーマ部門)は、出版社エントリー作品より選ばれます。

 

第1回日本ど真ん中書店大賞 入賞作品

 
【小説部門】

■第1位 『か「」く「」し「」ご「」と「』(住野よるさん/新潮社)


きっと誰もが持っている、自分だけの「かくしごと」。みんなには隠している、ちょっとだけ特別なちから。別になんの役にも立たないけれど、そのせいで最近、君のことが気になって仕方ないんだ――。クラスメイト5人の「かくしごと」が照らし出す、お互いへのもどかしい想い。ベストセラー『君の膵臓をたべたい』の著者が贈る、眩しくて時に切ない、共感度 1の青春小説!

 
■第2位 『蜜蜂と遠雷』(恩田陸さん/幻冬舎)


私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。

 
■第3位 『名古屋駅西 喫茶ユトリロ』(太田忠司さん/角川春樹事務所)


東京生まれの鏡味龍は名古屋大医学部に今春から通う大学生。喫茶店を営む祖父母宅に下宿した龍は、店の常連客から、家にピンポンダッシュをされ、外に出ると家の前に手羽先の骨が置かれ困っていると相談を受ける。龍は友人と先輩の助けを借りて、謎に挑む。手羽先唐揚げ、寿がき屋ラーメン、味噌おでん…名古屋めしの魅力が満載の連作ミステリー。書き下ろし!

 
【時代・歴史部門】

■第1位 『忍びの国』」(和田竜さん/新潮社)


時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた──。破天荒な人物、スリリングな謀略、迫力の戦闘。「天正伊賀の乱」を背景に、全く新しい歴史小説の到来を宣言した圧倒的快作。

 
■第2位 『関ヶ原(上・中・下)』(司馬遼太郎さん/新潮社)


古今最大の戦闘となった天下分け目の決戦の過程を描いて、家康・三成の権謀の渦中で命運を賭した戦国諸雄の人間像を浮彫りにする。

 
■第3位 『清須会議』(三谷幸喜さん/幻冬舎)


信長亡きあと、清須城を舞台に、歴史を動かす心理戦が始まった。 猪突猛進な柴田勝家、用意周到な羽柴秀吉。情と利の間で揺れる、丹羽長秀、池田恒興ら武将たち。 愛憎を抱え、陰でじっと見守る、お市、寧、松姫ら女たち。 キャスティング・ボートを握るのは誰なのか?五日間の攻防を現代語訳で綴る、笑いとドラマに満ちた傑作時代小説。

 
【よりよい暮らし部門】

■第1位 『九十歳。何がめでたい』(佐藤愛子さん/小学館)


その一度は下ろした幕を再び上げて始まった連載『九十歳。何がめでたい』は、「暴れ猪」佐藤節が全開。
自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。

自ら災難に突進する性癖ゆえの艱難辛苦を乗り越えて生きて来た佐藤さんだからからこそ書ける緩急織り交ぜた文章は、人生をたくましく生きるための「金言」も詰まっていて、大笑いした後に深い余韻が残ります。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。

 
■第2位 『あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。』『ひでこさんのたからもの。』(つばた英子さん・つばたしゅういちさん /主婦と生活社)


83歳と86歳の菜園生活。愛知県のニュータウンで、夫婦ふたり。キッチンガーデンで野菜を育て、換気扇のない台所で保存食をつくり、玄関のないワンルームの丸太小屋で暮らす。簡素だけど優雅な歳時記です。

87歳と90歳の菜園生活第2弾!伝えたい味覚の記録です。愛知県のニュータウンで、はる、なつ、あき、ふゆ、キッチンガーデンで野菜を育て、換気扇のない台所でほんものの味がつまった料理を作る。お金よりも大切なことを知っている、ばぁばとじぃじの物語。

 
■第3位 『つくおき 週末まとめて作り置きレシピ』(nozomiさん/光文社)


大人気ブログ『つくおき』のレシピがついに書籍化。週末に作り置きして平日がラクになる。150分で14品!買い物から料理の流れまで、1週間分のおかずをまとめて作るコツが満載!お弁当にもぴったり!

 
【関連】
日本ど真ん中書店大賞
日本ど真ん中書店大賞(@domannakashoten) | Twitter

 


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