楪一志さんデビュー作『レゾンデートルの祈り』が発売1カ月で3版決定! 安楽死が合法化された近未来を描く、生と死の物語
楪一志(ゆずりは・いっし)さんのデビュー作で、安楽死が合法化された2035年の日本を舞台に、生きる意味を見つめ直す物語『レゾンデートルの祈り』(装画:ふすいさん/発行:ドワンゴ/発売:KADOKAWA)が。6月25日の刊行から1ヶ月で早くも三度目の重版が決定しました。
こんなに苦しいのに、生きる意味ってなんだろう――。TikTokで大反響!新人作家のデビュー作が発売1カ月で3版!
本作は発売されてすぐにSNSなどで注目され、特にフォロワー22万人超(7月29日現在)の人気TikTokクリエイター「けんご」さんからも「これは本当に現代社会に必要な作品だと思います」と投稿動画で絶賛されました。6月29日(火)に投稿されたこの動画はすでに80万回以上再生されています。
@kengo_book
TikTokでの大反響を受け、全国の書店・ネット書店では本作の品切れが続出。発売即重版が決まり、勢いは衰えることなく、発売から1カ月を待たずして三度目の重版が決定しました。
著者・楪一志(ゆずりは・いっし)さんからのコメント
私自身、生きる意味も分からないのに、死ぬことを良しとしない世界に苦しんでいました。
『レゾンデートルの祈り』は、私と同じような方々の暗闇に覆われかけた心に、ほんの少しでも光が届きますようにと祈りを込めて紡いだ物語です。
この度の重版はTikTokでとても情熱的に紹介していただいたことや、紹介動画などを機に手に取ってくださった読者の方々、全ては一人一人のご支援あってのことです。
本当に本当に、ありがとうございます。
本書のあらすじ
<あらすじ>
「あなたも、生きたくても生きられないのでしょうか」
2035年、神奈川県・江ノ島の<ラストリゾート>。
この場所で遠野眞白が出会う人は、誰もが「死にたい」と願っている。
安楽死が合法化された日本。人命幇助者<アシスター>の眞白は、死に救いを求める人々と正面から向き合う。暗闇の奥底に微かな「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。
もう二度と、あの日の後悔を繰り返さないために。
苦しくても、生きる理由を見つめ直す。新鋭作家が紡ぎだす、切なくも温かい命の物語。
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【各章のあらすじはこちら】
著者プロフィール
■著者:楪一志(ゆずりは・いっし)さん
北海道在住。Web小説サイト「カクヨム」掲載作を加筆修正した『レゾンデートルの祈り』にて作家デビュー。
■装画:ふすいさん
イラストレーター。 『青くて痛くて脆い』(KADOKAWA)等数々の書籍装画を手掛けるほか、児童書/教育事業関連/広告/MVイラスト/CDジャケット等を中心に活動している。
ドワンゴ発オリジナルIPブランド「IIV」について
「IIV(トゥーファイブ)」は、小説・コミック・イラストをはじめ楽曲・動画・バーチャルキャラクターなど、ジャンルを超えた多様なコンテンツを創出し、それらを軸とした作家エージェント・作品プロデュース・企業アライアンスまでをトータルに手掛けるdwango発のオリジナルIPブランドです。
2021年から紙書籍の刊行を始め、『鬼の御伽』(著者:板倉俊之さん)、『傷口はきみの姿をしている』(著者:九条時雨さん)等文芸作品も続々刊行しています。
★「IIV」公式サイト:https://twofive-iiv.jp/
レゾンデートルの祈り 楪 一志 (著), ふすい (イラスト) |
【関連】
▼レゾンデートルの祈り|IIV 公式サイト
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