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【第19回開高健ノンフィクション賞】平井美帆さん「ソ連兵へ差し出された娘たち―証言・満州黒川開拓団」が受賞

集英社は、第19回開高健ノンフィクション賞の受賞作品を発表しました。

 

第19回開高健ノンフィクション賞が決定!

第19回開高健ノンフィクション賞の受賞作品が、次のとおり決定しました。

 
<第19回開高健ノンフィクション賞 受賞作品>

平井美帆(ひらい・みほ)さん
「ソ連兵へ差し出された娘たち―証言・満州黒川開拓団」

 
受賞者の平井美帆さんは、1971年生まれ。大阪府出身。1989年に大阪府立千里高校を卒業すると同時に、渡米。1993年、南カリフォルニア大学舞台芸術学部卒業。ロサンゼルスの日本語情報誌の記者を経て、フリーに。2002年に帰国。日本大学大学院法務研究科在学中。著書に『イレーナ・センドラー ホロコーストの子ども達の母』『獄に消えた狂気 滋賀・長浜「2園児」刺殺事件』『中国残留孤児 70年の孤独』『あなたの子宮を貸してください』など。公式サイト:http://hiraimiho.main.jp/

 
審査委員は、姜尚中さん、田中優子さん、藤沢周さん、茂木健一郎さん、森達也さん。

 

開高健ノンフィクション賞について

開高健ノンフィクション賞は、日本のノンフィクション文学に大きな足跡を残した作家・開高健さんを記念して創設された公募の文学賞です。集英社が主催し、受賞者には賞金300万円(単行本化の際は別途印税)が贈られます。

従来の枠にとらわれない、広いジャンル、自由なものの見方・方法によるノンフィクション作品を募っています。

 
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