講談社と松田町が「学校教育環境の充実に関する包括連携協定」を締結 小・中学校に電子書籍を月替わりで提供
講談社は8月17日、松田町(神奈川県足柄上郡)と「学校教育環境の充実に関する包括連携協定」を締結したと発表しました。
読書を通した子供たちの成長サポートを推進
松田町は、いち早く小中学生に一人一台タブレットを支給している先進的な自治体です。講談社は、「幼児書から専門書まで幅広いラインナップを誇る総合出版社として、小・中学生の国語力や豊かな人間性の育成に努める松田町を支援するため」連携協定を締結する運びとなった、とコメント。
小・中学校への電子書籍配信サービス「みんなのブッククラブ」
今回の協定による第1弾プロジェクトとして、講談社は、小学生(5~6年生)および中学生(1~3年生)に向けて「朝の読書の時間」に毎月10冊程度の電子書籍を月替わりで提供します。
インフラは講談社運営のクラウド書店「じぶん書店」の仕組みを活用して提供。生徒一人一人の読書履歴はもちろん、どの本を読み終えたかなどの読書実態が把握できるため、先生による読書指導にも活用可能とのことです。
なお、本取り組みの実施は、株式会社JMCが松田町から委託を受けて運営にあたります。
【関連】
▼松田町と「学校教育環境の充実に関する包括連携協定」を締結〔PDF〕
▼松田町公式ホームページ
▼教育の情報化、学校ICTの情報を提供するサイト|株式会社JMC