【第21回現代俳句大賞】俳人・池田澄子さんが受賞
現代俳句協会は、広く現代俳句の発展に寄与した方を顕彰する「第21回現代俳句大賞」の受賞者を発表しました。
第21回現代俳句大賞が決定!
第21回現代俳句大賞の選考委員会が2月5日にオンラインで開催され、次の通り受賞者が決定しました。
<第21回現代俳句大賞 受賞者>
◎池田澄子(いけだ・すみこ)さん(俳人)
受賞者の池田澄子さんは、1936年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。1989年『空の庭』で第36回現代俳句協会賞、2006年『空の庭』で第7回宗左近俳句大賞、2021年『此処』で第72回読売文学賞を受賞。
選考委員は、中村和弘さん、寺井谷子さん、高野ムツオさん、伊藤政美さん、秋尾敏さん、対馬康子さん、小林貴子さん、柏田浪さん(当日 不参加)。
表彰式は10月30日、東京・東天紅上野店にて開催予定の第58回現代俳句全国大会席上にて執り行われる予定です。
現代俳句大賞について
現代俳句大賞は、現代俳句協会が主催し、広く現代俳句の発展に寄与し、優れた功績を残した方を顕彰する俳句賞です。
前身となる「現代俳句協会大賞」は、長年にわたって句作・俳論に顕著な業績を挙げ、俳句界の指導育成にも多大な貢献をした協会会員に贈られていましたが、2001年に「現代俳句大賞」と名称を変更し、協会外にも対象者を広げています。
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