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ビジネス書要約サービス「フライヤー」がマイナビなど3社から総額2億円を調達

「フライヤー」がマイナビなど3社から総額2億円を調達

「フライヤー」がマイナビなど3社から総額2億円を調達

書籍の要約文をアプリで配信する株式会社フライヤーは、マイナビなどを引受先とする第三者割当増資で、総額2億円を調達しました。

急伸中の法人向けSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)ビジネスを強化する狙いで、獲得した資金を人材確保やサービス開発、広告宣伝に充てます。
目標に掲げる2022年内の会員数120万人達成に向けてアクセルを踏むとともに、今回の資金調達を契機に事業提携を進めます。

 

コロナ禍の人材教育ツールとして注目、法人向けSaaSビジネスを強化

今回、フライヤー社は、総合情報サービス企業のマイナビ(東京・千代田)と、IT系ベンチャーに投資するVOYAGE VENTURES(ボヤージュベンチャーズ)(東京・渋谷)、社会人向け研修サービス大手のインソース(東京・千代田)の3社を引受先として第三者割当増資を実施し、合計2億円の資金調達を完了しました。

今回の増資で、累計の資金調達額は約4億7000万円になります。

 
2300冊のビジネス書の要約が読める同社サービス「flier(フライヤー)」は今、「人材育成に役立つ」と企業の人事部や教育研修部から好評で、これまでの一般利用に加えて需要が拡大しています。法人プランの契約社数は2年前の3倍強の増加率で、急成長しています。

調達した資金は主に、「flier法人版」の新サービスの開発とそれに伴うエンジニアの確保、CMなど広告宣伝に充てられます。サービスでは、各企業や個人に最適な学習を提供するための、書籍のレコメンド機能を開発し、学びを効率化します。

 
「flier法人版」は、SaaSの事業モデルを採用した月額の継続課金サービスです。人事とテクノロジーを掛け合わせたHRテック領域において今後、一層高まるであろうオンラインかつ個人に最適化した学習・研修ニーズに応えられるようサービス強化を図ります。

 

法人事業好調、人材育成の「非対面化」で「読書有効」、2022年に累計会員数120万人へ

本の要約サービス「flier(フライヤー)」の、個人と法人を含む累計会員数は75万人(2020.12)を突破、法人契約社数は2年前の3倍強の増加率で急伸しています。

 
好調の背景に、人材育成の「非対面化」があります。テレワークが浸透する中、対面での職場内訓練(OJT)が難しくなり、各社の人事部や教育研修部は対応を迫られています。本質的な人材育成になる読書をネット上で提供できる手段として、企業からの関心が高まっています。

導入企業の傾向として、「みずほ銀行」といったメガバンクを含む金融系や生命保険大手からの引き合いが特に強く、大口契約が増えています。

累計契約社数は200社超まで伸びています。今後は法人営業部隊を増員しながら、2022年に同契約社数を500社まで引き上げる目標です。

法人ビジネスを今後の成長ドライバーに据えて、個人会員と合わせた累計会員数を、現在の75万人(2020.12)から同年内に120万人まで増やしたい考えです。

 

子会社化後、順調に事業拡大

フライヤー社は2013年6月に設立。2016年11月に電子書籍取次大手、(株)メディアドゥ(東京・千代田)の子会社になり、経営基盤を固めて事業を拡大してきました。

子会社化後、メディアドゥグループの信用にも支えられ、出版社との関係強化、要約サービスの改善、個人・法人へのマーケティング強化を経て、さらに事業機会が広がっています。

 
今後、引受先との間で人材育成領域やデジタルマーケティング領域等における事業提携を進め、事業基盤をより強固かつ柔軟なものに進化させます。今回の資金調達ラウンドで事業拡大に弾みをつけたい考えで、以降もさらなる資金調達を検討しています。

 

フライヤーについて

(株)フライヤーは、ビジネス書籍の要約文章をアプリやサイトで手軽に閲覧できる「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。「読む時間がなかなかとれないが、話題のビジネス書の大筋は理解しておきたい」「本が多過ぎてどれを読めばいいのか分からない」。そんな忙しい現代のビジネスパーソンの悩みを解決すべく、新刊や話題のベストセラー、名著のビジネス書の要約を提供するサービスを展開しています。

 
最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があります。両者には要約した記事そのものの確認もお願いしており、高品質なサービスを提供しています。

要約の文字量は4000字ほどで、通常は読破するのに4~8時間かかる1冊のビジネス書を、わずか10分程度で読める工夫をしています。
要約記事は自社の編集部員に加えて、経験豊富な外部ライター約50人(数々のヒット作を手掛けたライターや、出版社の元編集者、新聞記者、経営コンサルタント、歴史研究家など)が、分かりやすくまとめます。

「フライヤー」には、新刊(9割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップしています。現在は2300冊超(2020.12)を掲載しており、17種のカテゴリやキーワード検索で、自分に合った本を探せます。

 
出版社と著者から、「要約は、書籍の話題づくりや購買につながる」と、高い評価を得るまでに成長しています。

利用者は、通勤時や休憩時間といったすきま時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンのほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。

要約書籍の冊数増とともに、累計会員数もサービス開始から右肩上がりとなっており、同会員数は現在(2020年12月時点)75万人を突破しています。

★URL:https://www.flierinc.com

 
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