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『嫌われる勇気』が発売10年で国内300万部を突破!

岸見一郎さん&古賀史健さん著『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)

岸見一郎さん&古賀史健さん著『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)

岸見一郎さん・古賀史健さん著『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)が5月23日付の重版で、国内300万部を突破しました。

 

ビジネス書としては異例の「300万部」!史上初の10年連続「年間ベストセラーランキング」トップ10入りも!

『嫌われる勇気』は2013年12月に刊行。それまで日本では無名に近い存在だった「アドラー心理学」を対話篇形式で解説し発売直後から大反響、「人生を一変させる劇薬」と言われるほど話題に。

その後も“自己啓発書”の象徴として売れ続け、年間ベストセラーランキング(ビジネス書、トーハン調べ)では、2014年から2023年まで史上初の10年連続でトップ10入りを果たしました。

 
「自由とは、他者から嫌われることである」
「世界はシンプルであり、人生もまたシンプルである」
「人はいま、この瞬間から幸せになることができる」

…など本書が伝える言葉の数々は、SNSなどで紹介・拡散されることが多く、世代を問わず、対人関係やコミュニケーションに悩む人々に勇気を与え続けています。

そして、刊行から10年以上が経った現在も新しい読者が増え続け、今回の重版で国内300万部突破となりました。これはビジネス書としては異例の大記録であり、創業111年のダイヤモンド社が発行する全書籍の中でも歴代1位の部数となります。

 
また、本書は世界40以上の国・地域・言語で翻訳され、世界累計部数は1,000万部を突破。日本そして世界に『嫌われる勇気』の読者が広がり続けています。

 

発売10周年&国内300万部突破に寄せての著者コメント

 
岸見一郎さん(哲学者)

『嫌われる勇気』が刊行以来10年でかくも多くの人に届いたことは、望外の喜びです。アドラーは「たった一人でも私のメッセージを理解して、それを他の人に伝えてくれれば私は満足だ」といっていますが、アドラーが望んだのは、まさに青年のように批判的に吟味することではなかったかと思います。このような仕方で理解しようとすることが、世界を変える力になるでしょう。

 
古賀史健さん(株式会社バトンズ代表、ライター)

刊行から10年以上の時を経て、おおきな区切りを迎えたことを大変ありがたく思います。どのような古典であっても、それをはじめて読む読者にとっては新作であり、いまの自分に必要な一冊です。アドラーの思想は、決して古びるものではありません。これからも多くの方々に「新作として」読んでいただけることを切に願っています。

 

『嫌われる勇気』の初版~67刷までの奥付写真を募集するSNSキャンペーンを実施!

「刷数」は、重版ごとに増えていく数字です。今回の300万部突破の重版で「67刷」となりました。そこで、2013年12月の初版から最新の67刷までの『嫌われる勇気』を探すSNS企画が実施されます。

応募者には抽選でプレゼントが当たるチャンスも。『嫌われる勇気』を読んだことがある人は、久しぶりにページをめくって、是非キャンペーンにご参加ください。

 
「300万部突破記念!『嫌われる勇気』を探せ!キャンペーン」開催概要>

■実施SNS:X(旧Twitter)

■実施期間:2024年5月23日(木)~6月30日(日)23:59

■応募方法
(1) ダイヤモンド社の公式Xアカウント「@diamond_sns」をフォロー
(2) 『嫌われる勇気』の奥付ページ(※本の295ページ)を写真で撮影
(3) 「#嫌われる勇気300万部」のハッシュタグをつけて写真を投稿して応募完了

■プレゼント
◎応募者から抽選で30名に「3000円分の図書カードネットギフト」をプレゼント。
◎さらにWチャンスとして、67種の奥付写真が全部集まったら、応募者から抽選で3名に「30000円分の図書カード」をプレゼント。

投稿サンプル

投稿サンプル

※応募規約などは、ダイヤモンド社公式Xアカウント「@diamond_sns」の当該キャンペーンポストをご確認ください

 

著者プロフィール

 
■岸見一郎(きしみ・いちろう)さん

哲学者。1956年生まれ、京都府出身。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。

訳書にアドラーの『人生の意味の心理学』『個人心理学講義』、著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』『アドラー心理学入門』などがある。

 
■古賀史健(こが・ふみたけ)さん

株式会社バトンズ代表。ライター。1973年生まれ、福岡県出身。書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、ビジネス書やノンフィクションの分野で数多くのベストセラーを手掛ける。

自著に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』『20歳の自分に受けさせたい文章講義』『取材・執筆・推敲』などがある。最新刊は『さみしい夜にはペンを持て』。

 

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)

「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――
【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇】

世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。

本書では平易かつドラマチックにアドラーの教えを伝えるため、哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていきます。
著者は日本におけるアドラー心理学の第一人者(日本アドラー心理学会顧問)で、アドラーの著作も多数翻訳している岸見一郎氏と、臨場感あふれるインタビュー原稿を得意とするライターの古賀史健氏。
対人関係に悩み、人生に悩むすべての人に贈る、「まったくあたらしい古典」です。

 


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