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名画のつづきを描く本『ヨンブンノサン』 クラウドファンディングを実施

名画のつづきを描く本『ヨンブンノサン』 クラウドファンディングを実施

名画のつづきを描く本『ヨンブンノサン』 クラウドファンディングを実施

GOB Incubation Partnersの社内事業「ヨンブンノサン」が、クラウドファンディングをスタートしました。

ヨンブンノサンは、名画の「つづき」を描くことで子どもの想像力を育む本であり、2017年2月に高知県で行われた高知家ビジネスコンテスト・イノベーション部門では優秀賞を獲得するなど、創造性を育む全く新しいツールとして注目を集めています。

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製品の特徴

 
●名画に穴が空いていること

ヨンブンノサンは、空白部分をただ埋めるのではなく、名画の部分をじっくり見た上で空白部分を描くことになるため、名画にごく自然な形で触れることができます。

また、周囲をじっくり見た上で空白部分を描くため、周囲になじむ形での自己表現を体感することができます。絵で体感するので、心が傷ついたりすることがありません。小学校に上がる前の方など、新しい環境になじむ前のお子さまにもおすすめ。

 
●ぬりえでも白紙でもないこと

塗り絵のように枠がないため、想像性を広げるのに効果的です。白紙のように、渡された時に絵に対する抵抗感も生みません。

 
●絵という手段を使っていること

絵はあらゆる表現手段の中で最も自由な表現手段です。絵は、汗や涙と同じように体のうちから湧き出るものであるので、上手いや下手、まるやばつといった概念は存在しません。何をやっても正解な、最も自由な表現手段です。

 
●名画を使っていること

名画は時代を超え人種を超え美しいとされてきた、ある種完璧な美。その完璧な美である名画の世界に、ごく自然な形で入り込むことができます。

 

使い方

 
●お子さま

自分がいちばん「きれい」だと思うように描くだけ!

 
●保護者の方

お子さまが描くのを見て、お子さまが「どこを頑張って描いたか」を見つけてます。具体的には、筆致や色使い、どこを細かく描いているかなどに着目します。「何を描いたか」ではなく「どう描いたか」を見てみてください。きっと見えてきます。絵は、"汗や涙と同じように体のうちから湧き出るもの"。つまり、お子さまのリアルな感情や感性がありのままに表現されています。
お子さま自身も気づいていないような言葉にならない思いも、お子さまの活かすべき特徴や可能性も、絵には詰まっています。

 
★おすすめの使い方
ヨンブンノサンは色エンピツがあれば色数にかかわらず使用することができますが、24色以上の色鉛筆を使用するとより効果的に使用できます。赤も青も黄色も、言葉にしてしまえば1くくりの色ですが、実際にはどの色もたくさんの色味があります。

「たくさんの赤の中からたった1色を選ぶこと」「この青よりもこの青のほうがいいな」
これは絵を描くシーンでしか体験できない体験です。この体験は、お子さまの感性をより繊細に育みます。

 

製品の仕様

 
●サイズ:20.7mm×29.4mm×8mm
●ページ数:全32ページ
●製本方法:ドイツ装(開いたときにページがしっかり開き、描きこみやすい製本方法を追求しています)
●紙:画王(色鉛筆がなめらかに滑り、かつしっかり色が乗る画用紙を使用しています)
●素材(名画):複数回開催したプロトテストにおいてお子さまに好まれたものを厳選して使用。
●発色:本来の色を再現しつつ 色鉛筆をのせたとき色がなじむよう調整されています。

 

「ヨンブンノサン」代表者

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「ヨンブンノサン」代表者の丸山琴さんは、1993年生まれ。新潟県出身。上智大学神学部神学科卒。大学在学中よりビジネスを始め、2017年春にはビジネスコンテストで優秀賞を受賞。想像力や創造性の重要性を訴え、名画の”続き”を創造して想像力を育む本『ヨンブンノサン』を製作。現在GOB-IPにて事業創造を行うとともに、高知県での展開を進めています。

 
【関連】
▼クラウドファンディングページ:名画のつづきを描く本「ヨンブンノサン」でお子さまの想像力を引き出してみませんか? – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
▼「ヨンブンノサン」ウェブサイト:ヨンブンノサン | 名画の「つづき」をつくる本

 


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