文豪・中島敦×イラストレーター・ねこ助さん「乙女の本棚」シリーズ『山月記』刊行
立東舎は、文豪・中島敦とイラストレーター・ねこ助さんがコラボレーションした、「乙女の本棚」シリーズの最新刊『山月記』を刊行しました。
乙女の本棚シリーズに人気の文豪・中島敦が登場!イラストレーター・ねこ助さんとのコラボで『山月記』が発売に!
「乙女の本棚」とは、文豪の名作に、現代のイラストレーターが自由な感性でイラストを添える、絵本感覚で楽しめるコラボレーション・シリーズです。
シリーズ第15弾となる本書『山月記』では、書籍の装画、ゲーム、CDジャケットなどで人気のイラストレーター・ねこ助さんが、全て描き下ろしで多くのイラストを制作しています。オールカラーで、小説世界をより豪華に楽しむことができる作品です。
中島敦の『山月記』は、教科書にも数多く掲載された名作短編です。虎になってしまった友人に声をかける「その声は、我が友、李徴子ではないか?」というセリフが読者に強烈な印象を与え続けている、日本文学のなかでも屈指の有名作品です。
著者プロフィール
■中島敦
明治42年(1909年)東京生まれ。東京帝国大学卒業後、教員生活を経てパラオ南洋庁への勤務をしながら執筆活動を行う。喘息のため33歳で病没。
代表作に、『山月記』『光と風と夢』『李陵』などがある。
■ねこ助さん
鳥取県出身のイラストレーター。書籍の装画、ゲーム、CDジャケットなどのイラストを手がける。
著書に『赤とんぼ』(新美南吉+ねこ助さん)、『Soiree ねこ助作品集 ソワレ』がある。
山月記 (立東舎 乙女の本棚) 中島 敦 (著), ねこ助 (イラスト) 「その声は、我が友、李徴子ではないか?」 |
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