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「30年後の書店の姿は?『書店の未来』アイデアコンテスト」受賞作品が決定!

書店取次大手の日本出版販売(日販)が運営する出版流通学院が開講30周年を記念して開催した「30年後の書店の姿は?『書店の未来』アイデアコンテスト」の受賞作品が決定しました。

 

出版流通学院 開講30周年記念「書店の未来」アイデアコンテスト 受賞5作品が決定!

今回のコンテストでは、これからの書店について考える機会とすることを目的に、 “30年後の書店の未来の姿”をテーマに「こんな書店をつくってみたい」「こんな本屋があったらいいな」などのアイデアを、文章もしくはイラストで募集しました。

 
約2か月の募集期間中に全国から197作品の応募があり、「着眼点が独創的で斬新なアイデアか」「本との素敵な出会いを演出しているか」「行ってみたい!と思う書店か」という3点の審査基準に基づいて、厳正かつ公平な審査が実施され、以下の5作品が受賞作品として選定されました。

 
<「書店の未来」アイデアコンテスト 受賞作品>

■最優秀賞:B∞K MUGENDAI(ぶっくむげんだい)

【講評】
楽しく個性的なたくさんのアイデアを3つの柱を基軸として各フロアに設置し、1つの書店としてビジュアル化した技量・熱量に心を動かされる作品でした。
「そのときのあなたに合わせて変化する書店」とあるように偶発的な出会いもあれば、AIによる選書や、個人書店の出店もあり、本との出会いの多様性が館全体を使って表現されていると感じました。
お客様もスタッフも「行ってみたい!」とワクワクした気持ちになり、「∞」という言葉がさらなる成長を示唆してくれる作品でした。

 
■優秀賞:体感ブックストア

■入賞
◎「新しい世界と出会うための扉」―多世代が学び合う、地域の文化発信拠点―
◎Bookerからの手紙
◎本屋の赤い糸システム

 
※受賞作品の詳細については出版流通学院公式サイト(https://www.nippan.co.jp/ryutsu-gakuin/idea-contests-result/)をご覧ください。

 

「『書店の未来』アイデアコンテスト」 開催概要

■募集テーマ:30年後の書店の未来の姿について

■募集期間:2019年11月1日(金)~2020年1月6日(月)

■応募規定:文章の場合:200文字以上 イラストの場合:A3サイズ以内

■表彰内容
◎最優秀賞(1名):ブックホテル「箱根本箱」1泊ペア招待
◎優秀賞(1名):入場料のある本屋「文喫」招待券2枚+図書カード10,000円分
◎入賞(3名):「文喫」招待券2枚+図書カード3,000円分
◎参加賞(50名):図書カードネットギフト500円分

 
【関連】
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