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怪奇マンガの巨匠・日野日出志さんの名作をコミック動画化 YouTubeにて「日野日出志恐怖劇場」公開

YouTubeにて「日野日出志恐怖劇場」公開

YouTubeにて「日野日出志恐怖劇場」公開

ゴマブックスは、YouTubeコミック動画を制作し公開しました。第一弾として、怪奇マンガの巨匠・日野日出志さんの作品を題材にとった、日野さんの代表作である『蔵六の奇病』を2月7日より配信中です。

登録チャンネル名は「日野日出志恐怖劇場」。
原作はモノクロであるため、全ページにわたりカラー化。声優によるアテレコや効果音により臨場感あふれた恐怖の世界を楽しめます。
なお、制作に対しては合同会社アイブレイドがサポートしています。

 

「日野日出志恐怖劇場」チャンネル概要

■チャンネル内容
ゴマブックスがホラーファンに贈る「日野日出志恐怖劇場」です。
怪奇漫画界の天才鬼才日野先生のマンガをYouTubeで楽しめます。
代表作「蔵六の奇病」に始まり、週替わりで次回作を届けます。
また、公開された作品の電子コミックは各電子ストアで購入できます。
Amazon:https://amzn.to/384H2QF
では、文学の香り漂う日野日出志の世界へどうぞ!

■制作・著作:ゴマブックス

★URL:https://www.youtube.com/channel/UCcLptdm_jUOxidH26WDV_1w

 

日野日出志さん プロフィール

日野日出志(ひの・ひでし)さんは、1946年旧満州チチハルに生まれる。1967年雑誌『COM』にて「つめたい汗」が新人賞に入選デビューを果たす。

1970年、人間の存在理由を醜さをテーマに極限まで問い詰めた抒情怪奇物語である代表作『蔵六の奇病』を他の仕事を一切手がけず、一年がかりで描き上げる。

その後怪奇ホラー漫画界の重要な担い手として、『赤い花』(1972)や『地獄変』(1982)などの多くの名作を長年にわたって発表し続けた。

また、真剣を使った居合切りに傾倒したり、存続危機に瀕する銚子電鉄のために<まずい棒>のキャラクターをデザインしたりと多才ぶりを発揮、最近始めたTwitterで多くのファンと交流を深める活躍ぶりである。今年初の絵本『ようかい でるでるばあ』を上梓。

 

蔵六の奇病
日野日出志 (著)

日野日出志の代表作とも言える「蔵六の奇病」。体中が吹き出物だらけになる不思議な奇病にかかり、住んでいる村から追い出されてしまった主人公の蔵六。森の外れに隔離された蔵六は、自らの体から吹き出る7色の膿を使って絵を描き始める。果たして蔵六の描く絵とは?そして読者を待ち受ける壮絶なストーリーとは?39ページの作品を1年かけて何度も描き直し、納得のいったところで再デビューを果たした最高傑作。

 
【関連】
日野日出志恐怖劇場 – YouTube


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