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【第65回角川俳句賞】西村麒麟さん「玉虫」と抜井諒一さん「鷲に朝日」が受賞

角川文化振興財団は9月3日、第65回角川俳句賞の受賞作を発表しました。

 

第65回角川俳句賞が決定!

第65回角川俳句賞は、8月30日に東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにおいて選考会が開催され、次の通り受賞作が決定しました。

 
■第65回角川俳句賞

◎西村麒麟(にしむら・きりん)さん
「玉虫」(50句)

◎抜井諒一(ぬくい・りょういち)さん
「鷲に朝日」(50句)

 
受賞者の西村麒麟さんは、1983年生まれ。大阪府出身。俳誌「古志(https://www.koshisha.com/)」同人。Twitterアカウントは「@kirin_nishimura」(https://twitter.com/kirin_nishimura)。

同じく受賞者の抜井諒一さんは、1982年生まれ。群馬県出身。俳誌「群青」同人。

西村さんと抜井さんには、賞状・記念品ならびに副賞として30万円が贈られます。贈呈式は、2020年1月17日に東京・千代田区丸の内の東京會舘にて、第65回角川短歌賞贈呈式と同時開催されます。

 
選考委員は仁平勝さん、正木ゆう子さん、小澤實さん、岸本尚毅さん。
選考委員選評など詳細は、10月25日発売の『俳句』11月号(角川文化振興財団発行/KADOKAWA発売)に掲載される予定です。

 

角川俳句賞について

角川俳句賞は、俳壇に清新な風を吹き込む才能の発掘を目的として、角川短歌賞とともに、角川書店が昭和30年に創設した公募の俳句新人賞です。現在は角川文化振興財団が主催。

未発表の50句の応募作品を対象に受賞作を決定します。

 
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【決定のお知らせ】第65回角川俳句賞 – 角川文化振興財団
角川文化振興財団【角川俳句賞】
角川『俳句』編集部(@haiku1952) | Twitter

 


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