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【2019年度啓文堂大賞】新書部門は増本康平さん『老いと記憶』が受賞

啓文堂書店は7月31日、2019年度啓文堂大賞の新書部門(新書大賞)の受賞作品を発表しました。

 

増本康平さん『老いと記憶』が売上トップ!啓文堂書店全店において受賞記念フェアを開催

新書部門(新書大賞)は、6月から開催された候補作品フェアの結果、期間中にもっとも売上が多かった増本康平さん著『老いと記憶』(中央公論新社)に決定しました。

啓文堂書店では、大賞を受賞した『老いと記憶』について、8月から2ヶ月間、全店において受賞記念フェアを開催します。

 
なお、候補作品フェアの上位3作品は次の通りです。

【上位3作品】

■大賞:『老いと記憶』(増本康平さん/中央公論新社)

増本康平さん著『老いと記憶』

増本康平さん著『老いと記憶』

■2位:『発達障害グレーゾーン』(姫野 桂さん/扶桑社)

■3位:『「砂漠の狐」ロンメル』(大木 毅さん/KADOKAWA)

 
詳細は、http://www.keibundo.co.jp/award/prize/detail/2019_6.html をご覧ください。

また、候補作品の一覧は、http://www.keibundo.co.jp/award/selection/detail/2019_4.html をご覧ください。

 

啓文堂大賞とは

「啓文堂大賞」は、京王線・井の頭線沿線地域を中心に30店舗を展開する啓文堂書店が主催。

各出版社と啓文堂書店のジャンル担当の推薦により選定された10~15作品の候補作を、啓文堂書店全店で「候補作フェア」として1ヶ月間販売した中で、最も売上の多い作品が大賞受賞作となります。

文庫大賞(文庫部門)、文芸書大賞(文芸書部門)、時代小説文庫大賞(時代小説文庫部門)、新書大賞(新書部門)、ビジネス書大賞(ビジネス書部門)、雑学文庫大賞(雑学文庫部門)で構成。

 

老いと記憶-加齢で得るもの、失うもの (中公新書)
増本 康平 (著)

加齢によって、記憶は衰える―。それが一般的なイメージだろう。だが、人間のメカニズムはもっと複雑だ。高齢者心理学の立場から、若年者と高齢者の記憶の違いや、認知機能の変化など、老化の実態を解説。気分や運動、コミュニケーションなどが記憶に与える影響にも触れ、人間の生涯で記憶の持つ意味をも問う。加齢をネガティブに捉えず、老いを前向きに受け入れるヒントも見えてくる。

 
【関連】
2019年 新書大賞が決まりました | 啓文堂書店

 


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