明屋書店80周年記念「明屋本大賞」が決定 小川糸さん『ツバキ文具店』など5作品が受賞 受賞フェアを開催
四国を中心に全国で約80店舗を展開する明屋書店が設立80周年を記念して開催した「明屋本大賞」の受賞作が決定しました。
明屋書店は、1939年2月に愛媛県松山市で創業(創業時は「明文堂書店」)。今年80周年を迎えたことを記念し、「読み継いでいきたい本」をテーマに、同社の書店員が候補作を選定。「小説」「ノンフィクション&エッセイ」「児童書」「実用書」「ノンジャンル」の5部門で計30冊を「ノミネート作品」とし、記念フェアを開催。フェア期間中の売上や読者の感想などを参考に、各部門の1位(大賞)を次の通り決定しました。
【明屋本大賞 大賞受賞作】
■小説部門:小川糸さん『ツバキ文具店』(幻冬舎)
■ノンフィクション&エッセイ部門:吉野源三郎さん作・羽賀翔一さん画『漫画 君たちはどう生きるか』(マガジンハウス)
■児童書部門:かがくいひろしさん『だるまさんが』(ブロンズ新社)
■実用書部門:『オレンジページ THE SPECIAL』(オレンジページ)
■ノンジャンル部門:デイヴィッド・S・キダーさん、ノア・D・オッペンハイムさん『1日1ページ読むだけで身につく世界の教養365日』(文響社)
なお、明屋書店では、直営全店で6月30日まで受賞フェアを開催します。
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