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料理研究家・大原千鶴さん初のエッセイ『旨し、うるわし、京都ぐらし』刊行 京都でサイン会も開催

料理研究家・大原千鶴さん初のエッセイ『旨し、うるわし、京都ぐらし』刊行 京都でサイン会も開催

料理研究家・大原千鶴さん初のエッセイ『旨し、うるわし、京都ぐらし』刊行 京都でサイン会も開催

京都在住の人気料理研究家・大原千鶴さんの初のエッセイ『旨し、うるわし、京都ぐらし』が、世界文化社より4月20日に刊行されました。

また、刊行を記念して、5月23日(木)に大垣書店・烏丸三条店で大原さんのサイン会も開催されます。

 

日常を愛おしむ術、家族への想い、料理への愛、京都ぐらし、四季折々の料理の心得など、大原千鶴さんがしなやかな感性で綴るエッセイが刊行!

京都の奥座敷・花背で100年以上の歴史を誇る料理旅館「美山荘」が生家。小さなころから自然に親しみ料理の心得を学んだという、大原千鶴さん。

料理研究家としてNHK『きょうの料理』、NHK BS4K『あてなよる』などにレギュラー出演し、簡単なのにおいしく心に沁みる家庭料理を提案、その作りやすさから忙しい女性たちからも多くの支持を得ています。また、端正でたおやかなきもの姿とは裏腹に、酒豪で明るく男前な性格も人気の秘密です。

そんな大原さんの、日常を愛おしむ術、家族への想い、料理への愛、京都ぐらし、四季折々の料理の心得など、日々を丁寧に生きる彼女の魅力が詰まった、初のエッセイが誕生しました。

 
■料理も生き方も頑張り過ぎない

(『旨し、うるわし、京都ぐらし』本文より)

「生きることも、料理することも、バランスなんですね。贅沢な材料を揃えて「どうや! 美味しいやろ!」みたいな料理は美味しいけれど、わたしはちょっと違います。わたしが目指すのは、飛び上がるほど美味しいわけではないけれど、普通の材料なのにどこかしみじみして、「あ、もう一度食べたいな」と思う料理です。仕事や、家族や友達との付き合いも同じで、頑張り過ぎない関係が理想です。」

 
■あるものを生かす幸せ

(『旨し、うるわし、京都ぐらし』本文より)

「京都の人はあるものを生かすのが上手です。工夫して上手に暮らす。建物でも、前の柱が綺麗だったらその意匠を残してセンスよく新しいものと合わせて使うとか、古布や古裂でも部分取りして違うもんに仕立てるとか。そんなものを見るのも、使うのも好きです。料理でも無駄なく素材が使われている料理をよしとし、ごちゃごちゃとしたものを嫌います。」

 

出版記念!大原千鶴さんサイン会を開催

■日時:2019年5月23日(木)15:00~

■場所:大垣書店 烏丸三条店

■内容:大垣書店 烏丸三条店にて『旨し、うるわし、京都ぐらし』(世界文化社)を購入した方に、参加整理券を配布。電話での予約も受け付けます。

■問合わせ:大垣書店 烏丸三条店(TEL:075-212-5050)

★詳細URL:http://www.books-ogaki.co.jp/%e3%80%905-23%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%80%91%e5%a4%a7%e5%8e%9f%e5%8d%83%e9%b6%b4%e3%81%95%e3%82%93%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%b3%e4%bc%9a-%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/

 

『旨し、うるわし、京都ぐらし』の目次

第1章 大原千鶴を作ったもの

第2章 料理が好き

第3章 京都に暮らす

第4章 旬のもので季節を、日々のもので幸せを感じて

第5章 これからの生き方

最後に

 

大原千鶴さん プロフィール

著者の大原千鶴(おおはら・ちづる)さんは、料理研究家。京都・花脊の料理旅館「美山荘」が生家。小さな頃から自然に親しみ料理の心得を学ぶ。結婚後、京都市中に移り住み、2男1女の母として子育てのかたわら料理研究家として活動をはじめる。

NHK『きょうの料理』、NHK BS4K『あてなよる』レギュラー出演、NHK BSプレミアム『京都人の密かな愉しみ』料理監修のほか、家庭料理の講習や講演など、幅広く活躍している。『家族が好きな和のおかず』『大原千鶴の酒肴になる「おとな鍋」』(いずれも世界文化社)など著書多数。第3回京都和食文化賞受賞。

 

旨し、うるわし、京都ぐらし
大原 千鶴 (著)

きもの姿のたおやかさ、でも酒豪でめっぽう明るい性格、レシピ本のお料理の再現性の美味しさは定評のあるところ。京都在住、料理研究家・大原千鶴さんの初のエッセイ本。 美味しいお話はもちろんのこと、日々の暮らしを肩の力を抜いて、いかに楽しむか、といった生き方テーマにも思いを綴った1冊。人生は楽しいことだけではない。家族の思い出や地域との共存、老いや病いなど、哀しいこと、心配なこともあるけれど・・・。日々の料理が救ってくれることもある。だからこそ、愛をもって料理を作りたい、と語ります。そんな著者ならではの料理の心得集も収録しました。

 
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