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笹沢左保さん『白い悲鳴』が復刊! TSUTAYA「復刊プロデュース文庫」第13弾

笹沢左保さん『白い悲鳴』が復刊! TSUTAYA「復刊プロデュース文庫」第13弾

笹沢左保さん『白い悲鳴』が復刊! TSUTAYA「復刊プロデュース文庫」第13弾

TSUTAYAは、「復刊プロデュース文庫」の第13弾として、笹沢佐保さん著『白い悲鳴』(祥伝社)を2月14日より全国のTSUTAYAにて展開開始しました。

 

笹沢左保さん×復刊プロデュース5作品目は、人間ドラマを描いた短編集

「復刊プロデュース文庫」とは、「TSUTAYAが『本との出会い』を変える。」をコンセプトに、すでに絶版または品切れとなった本を全国TSUTAYAの書店スタッフが中心となり、新たに復刊にむけプロデュースするプロジェクトです。

「復刊プロデュース文庫」第1弾である『九月の恋と出会うまで』(著:松尾由美さん)は本プロジェクトによる復刊後、復刊以前と比較して若い女性層の絶大な支持を得て売上を伸ばし、2019年3月に映画化作品が全国公開されています。

 
復刊プロデュース文庫では、「時代を越えて読まれるべき良作をオススメしたい」というのコンセプトを最も体現できる作家として、これまでも笹沢左保作品を数多くプロデュースしてきました。

その笹沢作品の中でも、人間の怖さと人間ドラマの両面の魅力が最大限に生かされた短編集である本作は、“本を読む楽しさが味わえる”作品です。

 

復刊プロデュース文庫 第13弾作品『白い悲鳴』あらすじ

<あらすじ>

近くで女の悲鳴が聞こえた。「人殺し!人殺し!」と叫んでいた。
圭介との、今夜限りの別れの情事を終え、惨めな気分で一人、ベッドに裸身を横たえていた千秋は、テラスから突然、寝室に侵入して来た黒い影に、声も出なかった。
あらわになった乳房を隠そうにも、身動き一つできなかった…(「倦怠の海」より)。

どんでん返しで読者の意表を衝く傑作推理集。

 

笹沢佐保さん プロフィール

笹沢佐保さんは、1930年、神奈川県横浜市生まれ。

『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説・サスペンス小説・恋愛論などのエッセイのほか、歴史書等も著し、作家活動42年間で、380冊もの著書を残した。2002年没。

 

 


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