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SNSで話題の平田篤胤「仙境異聞」の現代語訳文庫版が角川ソフィア文庫より刊行

※こちらの画像は原本(国立国会図書館所蔵本)です。

※こちらの画像は原本(国立国会図書館所蔵本)です。

KADOKAWAは、『天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞』(著者:平田篤胤/訳注者:今井秀和さん)を角川ソフィア文庫より刊行しました。

 

SNSで話題沸騰!

2018年2月、Twitterで紹介されるやいなや「読みたい」「面白そう」と大きな話題になり、古書の金額が大高騰、岩波文庫に緊急重版が何度もかかるブームとなった『仙境異聞』。その現代語訳版(抄訳)が12月22日に角川ソフィア文庫から発売されました。

 
江戸時代の国学者・平田篤胤が出会った「天狗の国に行ってきた」と語る寅吉少年。
天狗の異能、まじない、異界の生物……寅吉少年は、篤胤に何を語ったか?
江戸時代の異世界譚「仙境異聞」が、新たな現代語訳、最新の研究にもとづいた注釈で蘇ります。

※こちらの画像は原本(国立国会図書館所蔵本)です。

※こちらの画像は原本(国立国会図書館所蔵本)です。

【内容例】
天狗小僧、登場/篤胤、寅吉に会う/寅吉、篤胤を神様と呼ぶ/寅吉、謎の老人に出会う/壺に入って空を飛ぶ/わいわい天王と山の異人/山での修行/占いを始める/女嶋のこと/鉄を食う獣のこと/時の速さと長命の関わり/ナンジャモンジャの木/狐使い、狐つき/空飛ぶ船/もう一人の仙童/河童のこと/妖怪「みのむし」/妖怪「豆つま」/九頭竜の姿/忍術法……ほか

 

著者プロフィール

■著者:平田篤胤(ひらた・あつたね)

1776年生まれ、1843年没。出羽国秋田郡久保田出身の、江戸時代の国学者・思想家・医師。

 
■訳注者:今井秀和(いまい・ひでかず)さん

1979年東京生まれ。大東文化大学非常勤講師、蓮花寺佛教研究所研究員。大東文化大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。国際日本文化研究センター機関研究員などを経て現職。

専門は日本近世文学、民俗学、比較文化論。共編著に『怪異を歩く』(青弓社)、共著に『江戸怪談を読む 牡丹灯籠』(白澤社)などがある。

 

天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞 (角川ソフィア文庫)
江戸時代、天狗にさらわれた少年がいた!?

時は江戸時代、文政年間。天狗や山人の世界と行き来することができると語る少年が現れた。「不思議な老人にいざなわれ、壺に入って空を飛び、たどり着いたところは天狗の修行場だった――」。少年の語る、事細かで不思議な仙境譚に、篤胤ら大人たちもすっかり夢中。生き物や食べ物、占いや妖術、妖怪や妖魔など奇想天外な話の数々で江戸の町に一大天狗旋風を巻き起こした。果たして天狗話は嘘か真か。待望の現代語訳版!

 
■岩波文庫版
仙境異聞・勝五郎再生記聞 (岩波文庫)
文政三年、浅草観音堂の前にふいに現れた少年寅吉。幼い頃山人(天狗)に連れ去られ、そのもとで生活・修行していたという。この「異界からの帰還者」に江戸の町は沸いた。知識人らの質問に応えて寅吉のもたらす異界情報を記録した本書は、江戸後期社会の多層的な異界関心の集大成である。生れ変り体験の記録『勝五郎再生記聞』を併収。

 


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