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TSUTAYA「新刊プロデュース文庫」第5弾は『余命10年』小坂流加さんの遺作とTSUTAYA・栗俣力也さん原案の恋愛ミステリー第2弾

TSUTAYAは、「TSUTAYAが『本との出会い』を変える。」をコンセプトに、まだ書籍化されていない投稿小説や企画の中から、TSUTAYA書店員が本当に面白いと自信を持ってオススメできる作品を書籍化するプロジェクト「新刊プロデュース文庫」の第5弾として、『生きてさえいれば』(小坂流加さん/文芸社)と『たとえば、君という裏切り』(佐藤青南さん/祥伝社)の2作品の発売を開始しました。

 

新刊プロデュース文庫『生きてさえいれば』

著者:小坂流加さん/出版社:文芸社

 
『生きてさえいれば』は、大ヒット作『余命10年』を2007年に出版後、惜しまれながらこの世を去った著者・小坂流加さんのパソコンに残されていた最後の作品です。

著者の生きることへの想いが詰まった感動の人間ドラマ長編を、ほぼ編集を加えずに、著者の想いが伝わる形で刊行。作品の中で繰り返される「生きてさえいれば」という言葉に、著者の命への想いが感じられる作品です。

 
【あらすじ】
生きていれば。恋だって始められる。生きてさえいれば…。
大好きな叔母・春桜(はるか)が宛名も書かず大切に手元に置いている手紙を見つけた甥の千景(ちかげ)。
病室を出られない春桜に代わり、千景がひとり届けることで春桜の青春の日々を知る。
学内のアイドル的存在だった読者モデルの春桜。父の形見を持ち続ける秋葉。ふたりを襲う過酷な運命とは――。
魅力的なキャラクター、息もつかせぬ展開。純粋な思いを貫こうとするふたりを描いた奇跡のラブストーリー。

 

新刊プロデュース文庫『たとえば、君という裏切り』

著者:佐藤青南さん/原案:栗俣力也さん(TSUTAYA書店員)/出版社:祥伝社

 
『たとえば、君という裏切り』は、昨年10月に新刊プロデュース作品として発表された『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』の著者・佐藤青南さんによる恋愛ミステリー第2弾です。

前作に続き、TSUTAYAの書店員・栗俣力也さんの原案により、「人を愛することの怖さ」をテーマに、「純愛」を突き詰めた本作。恋に関する3つの物語に張り巡らされた伏線は、どのようにつながるのか。繰り返し読むことで物語は全く表情を変え、大きな感動を生み出します。

 
【あらすじ】
純粋すぎる、この恋は罪……?
「三つの物語」が結実したときの「衝撃」を味わってください――
“深くて、怖い” あまりに “切なく、震える” 純愛ミステリー!
病に冒されたベストセラー作家に最期のインタビューをするライター、アルバイト先の常連の女子大生に恋をする大学生、公園で出会ったお姉さんから遠い国のお話を聞くのを楽しみにしている少女――
彼らが好きになってしまった “あの人”はいつも自分ではない “誰か”を想っていた。
三つの物語は時を越え、“ある人”の深い愛に結実する。

 

 


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