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eBookJapanが2018年電子書籍売上ランキングを発表 総合1位は上半期に続き『進撃の巨人』

eBookJapanが2018年電子書籍売上ランキングを発表 総合1位は上半期に続き『進撃の巨人』

eBookJapanが2018年電子書籍売上ランキングを発表 総合1位は上半期に続き『進撃の巨人』

電子書籍販売サイト「eBookJapan」は、2018年にeBookJapanで最も読まれたマンガ・小説を各ジャンル別(男性マンガ、女性マンガ、ライトノベル、文芸・小説、ボーイズラブ、ティーンズラブ)およびトレンド別などで集計、発表しました。集計期間は、2018年1月1日~11月18日。

◆電子書籍 売上ランキングby eBookJapan 特設ページ:http://www.ebookjapan.jp/ebj/content/ranking/annual/

 

「総合」および「少年・青年マンガ」部門 売上ランキング〔敬称略〕

■1位:『進撃の巨人』(諫山創)

■2位:『キングダム』(原泰久)

■3位:『転生したらスライムだった件』(原作:伏瀬 漫画:川上泰樹 キャラクター原案:みっつばー)

平成最後のeBookJapan年間売上ランキングも、『進撃の巨人』『キングダム』のワンツーフィニッシュとなりました。

間違いなく2010年代を代表するであろうこの2作品に続くのは、昨年ランク外からの急浮上となるニューフェイス『転生したらスライムだった件』。近年隆盛を極めるいわゆる「異世界転生もの」の代表的な作品で、小説投稿サイトで生まれたのち書籍化・コミカライズによって間口を広げ、2018年秋から待望のアニメ放送も始まったことでいよいよ人気に火が付こうとしています。平成の終わりに現れた新星は、まんがに限らず創作業界に次の新しい世代が育ってきていることを示しました。

 

「少女・女性マンガ」部門 売上ランキング〔敬称略〕

■1位:『ヲタクに恋は難しい』(ふじた)

■2位:『ちはやふる』(末次由紀)

■3位:『凪のお暇』(コナリミサト)

「少女・女性まんが」部門の1位は、上半期に引き続き『ヲタクに恋は難しい』。実在するオタク文化・用語を積極的に盛り込みながら個性的なオタクたちの恋愛模様を描き、幅広い層からの共感を集めています。来る2019年には実写映画も公開予定。

2位は過去2年間の年間ランキングで1位に君臨し続けた『ちはやふる』。この春も実写映画が公開され話題を呼びました。来る2019年にはアニメ第3期が予定されています。

3位は『凪のお暇』。「空気を読む」のに頑張りすぎてストレスに耐えかねた女性のドロップアウトと再生を描き、社会で頑張る多くの女性の支持を得ました。

 
なお、特設ページでは、さらに「ラノベ」「文芸・小説」「BL(ボーイズラブ)」「TL・レディコミ」などの他ジャンル、2018年に第1巻が発売された「今年の新作」部門、2018年に完結巻が発売された「完結」部門など、多方面から2018年上半期のまんが業界のトレンドを彩った作品を紹介しています。

 
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