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『「首尾一貫感覚」で心を強くする』刊行記念!舟木彩乃さん特別講座「”魔法の力” ストレス社会を生き抜く”究極のヒント”」開催〔12/4〕

舟木彩乃さん

舟木彩乃さん

産経新聞社は、12月4日(火)に産経新聞東京本社(東京・大手町)で、最新刊『「首尾一貫感覚」で心を強くする』(小学館)が好評なストレス・マネジメント研究者・舟木彩乃さんによる特別講座を開催します。

舟木彩乃さんがストレス社会を生き抜く“究極のヒント”について語ります。産経iDのイベントページ(https://id.sankei.jp/e/360)で講座の申し込みを受け付けています。

 

“魔法の力”でストレス社会を生き抜く! 気鋭の研究者・舟木彩乃さんが特別講座を開講!

近年、日々のストレスや不安、悩みを乗り越える”魔法の力”として注目されているのが、ユダヤ系米国人の医療社会学者アーロン・アントノフスキー博士が提唱した「首尾一貫感覚(SOC)」。

この“力”は「だいたいわかった」「なんとかなる」「すべてに意味がある」という3つの感覚から構成されるといわれます。

 
これまで8000人以上をカウンセリングし、国会議員秘書などさまざまな経験を積んだ舟木彩乃さんは、最新刊『「首尾一貫感覚」で心を強くする』で、SOCをわかりやすく解説。紀伊國屋書店・大手町ビル店で新書1位(10月2~4週)となり、注目されています。

今回の特別講座では、同著の出版を記念し、舟木さんが経験に基づく「生きるヒント」を、ワークショップを交えながら熱く語ります。

 
舟木さんは「8000名以上のカウンセリング経験から豊富な事例や成功体験をお話します。また、ワークショップでは『3つの感覚』をご自身のケースに当てはめてみたり、実際に体験・体感していただきます。(講座が)終わった後には『3つの感覚』をどのような場面で活かせるかなど、具体的な使い方が分かるようになります」と話しています。

 

『「首尾一貫感覚」で心を強くする』出版記念特別講座 開催概要

■日時:12月4日(火)19時~20時30分(18時30分開場)

■場所:産経新聞東京本社(東京都千代田区大手町1-7-2)

■参加費:産経iD会員1000円、一般2000円(いずれも税込み)
 ※産経iD会員価格での申込みには産経iDの登録が必要(登録・会費とも無料)

■定員:70名

■申込み:産経iDのイベントページ(https://id.sankei.jp/e/360)より

■申込み締切:12月3日(月)23時59分

 

舟木彩乃さん プロフィール

舟木彩乃(ふなき・あやの)さんは、千葉県出身。ストレス・マネジメント研究者。

10年以上にわたってカウンセラーとしてのべ8000人以上、コンサルタントとして100社を超える企業の相談に対応。一般企業の人事部や国会議員秘書などを経て2015年に筑波大学大学院に入学し、修士課程修了。現在、ヒューマン・ケア科学専攻(3年制博士課程)に在籍。研究の一環として産業や医療の現場でカウンセリングを行なうAI・ロボットの開発にも参加。昨年度「文理シナジー学会学術奨励賞」を受賞。

 

「首尾一貫感覚」で心を強くする (小学館新書)
不安やストレスに勝つ“魔法の力”があった

なぜこんなにつらいのか――。現代は、多くの人々が日常的にストレスを抱え、生きにくさを感じ、先行きに不安を抱いている。

いわゆる「ライフイベント・ストレス表」では、人生の中で経験するさまざまな出来事のストレスが数値によって示されている。

「配偶者の死 100」
「親族の死 63」
「個人のけがや病気 53」
「解雇・失業 47」
「借金 31」

こうした日々のストレスや不安、悩みを乗り越える”魔法の力”として、近年、注目されているのが「首尾一貫感覚(SOC)」だ。

医療社会学者のA・アントノフスキー博士が提唱したこの能力は、もともとユダヤ人強制収容所での過酷な収容体験を乗り越えた女性たちに共通していた、次の「3つの感覚」から構成される。

◆把握可能感=「だいたいわかった」
◆処理可能感=「なんとかなる」
◆有意味感=「どんなことにも意味がある」

これらの感覚は後天的に高められるものであり、何か問題に直面した場合、その原因を「3つの感覚」から分析できるという。

理不尽な世の中を生きる”究極のヒント”を、文理シナジー学会学術奨励賞を受賞した気鋭の研究者が平易な言葉で解説する。

【編集担当からのおすすめ情報】
いきなり「首尾一貫感覚」「SOC」といわれても、ほとんどの方はピンとこないと思います。
一見、難しそうなこの「感覚」をわかりやすく説明するために、著者はたくさんの例や喩えを紹介しています。実際のカウンセリング例に加えて、本書では、次のような人物の言葉や作品、キャラクターなどが例に挙げられています。
◆羽生結弦「逆境は嫌いじゃない」
◆「ケ・セラ・セラ~なるようになる」
◆野村沙知代「大丈夫よ」
◆ヴィクトール・E・フランクル『夜と霧』
◆『水戸黄門』
◆のび太(『ドラえもん』) ほか
学術的な研究の場では、まず出てこない例だと思いますが、こうした身近なエピソードをまじえることで、「首尾一貫感覚」を文字通り、感覚的にわかってもらえるように書かれています。

 
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