『人生という綱の渡り方』「いま、ここ」の一歩から、未来は生まれる。フランス発、物語形式の自己啓発書が日本上陸!
ディスカヴァー・トゥエンティワンは、フランス発の小説仕立ての自己啓発書『人生という綱の渡り方』を刊行しました。
フランスの小説仕立ての自己啓発書が日本に上陸!
『Good Luck』『チーズはどこへ消えた?』など、物語形式の自己啓発書には世界的なベストセラーが数多くあります。それは、著者が伝えたいメッセージが物語の感動とともに読者に深く刺さるからではないでしょうか。
フランスのコンサルタント(二人の共著)による本書の原題は『THE EQUILIBRIST』(綱渡り師)。綱渡りのワイヤーの上でバランスを取ることは、まさに人生においてバランスを取ることと同じです。綱渡りでは、バランスをくずせばたちまち落下し、後戻りはできません。
よりよい人生を送るためにどのようにバランスを取ればよいのか。読み進めるうちに爽やかな感動とともに自分自身の物語として体験できる一冊です。
『人生という綱の渡り方』のあらすじ
【あらすじ】
この物語の主人公は、一人のビジネスマン。彼は、ある日突然、会社から解雇を申し渡されます。
茫然として車を走らせるうちたどり着いたホテルの経営者は、杖をついた穏やかな容貌の老人でした。しばらく滞在することにした主人公を、老人はある場所に案内します。
そこには二本の大木の間にワイヤーが張られていました。
意外なことに老人は軽々とワイヤーを渡りきり、主人公に同じようにやってみるよう促します。
恐る恐るワイヤーの上に立った主人公は、自らの予想通り、すぐ地面に落下してしまいます。
しかし彼はなぜか、このワイヤーを渡ることが自分の人生にとって非常に重要なことだと感じます。そして老人から綱渡りを学ぶことになります。
主人公と老人の交流の物語を通じ、「人生のバランス」の秘密が明かされます。
●老人が主人公に伝授する「綱渡り師のメソッド」
●イラストは人気イラストレーターの北村人さん
表紙と本文中のイラストを担当したのは人気のイラストレーター、北村人さん。温かみのあるイラストが、そっと読者を勇気づけます。
著者プロフィール
■エリック・ユブラー(Eric Hubler)さん
世界各地で講演を行うリーダーシップの専門家であり、個人および組織を対象とした「合気道マネジメント」トレーニングメソッドの考案者。
1990年、米国で事業開発マネジャーとしてキャリアをスタート。2004年にフランスで最も成功している企業の一つに選ばれたファミリービジネスの経営に12年間携った後、2005年にアルタミラ・デブロプマンを創業した。
起業、チェンジマネジメント(変革管理)、武道における自らの経験に根ざした講演は、活力としなやかさと情熱に満ちあふれ、長期的なパフォーマンスの改善と、よりバランスの取れた生き方を実現する徹底した戦略を提案している。
2013年にはTEDx Talksに出演、バランスをテーマに講演を行った。
★URL:http://www.erichubler.com
■フィリップ・ブラン(Philip Blanc)さん
1988年以来英国を拠点として活動し、製品の仕入れ担当からたたき上げで、世界最大手ビール会社アンハイザー・ブッシュ・インベブの英国・アイルランド取締役会の営業担当取締役に就任した。
2008年、交渉術を専門とし、世界水準の交渉者を育成する卓越した企業であるアイ・ネゴシエートを創業した。そのオーダーメード型の交渉力向上ワークショップには、すでに世界中から1万5000人以上のビジネスエグゼクティブが参加している。
交渉心理学、リーダーシップ、チームパフォーマンスの権威として名高く、大手企業や個人クライアントの利益を代表して交渉を行うほか、数多くのエグゼクティブ向けプログラムを世界各国で英語とフランス語の両方で実施している。
★URL:http://www.inegotiate.com
ある日突然解雇された男は、偶然たどり着いた場所で出会った老賢者に「綱渡り」を教わるうち、自らの新しい人生を見出していく―。フランス発のベストセラーついに日本上陸!「バランス」の物語が解き明かす、人生を自ら切り開くための珠玉の行動哲学。