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【第60回文藝賞】小泉綾子さん「無敵の犬の夜」が受賞 優秀作に佐佐木陸さんと図野象さん

河出書房新社は8月31日、公募の新人文学賞「第60回文藝賞」の受賞作を発表しました。   第60回文藝賞が決定! 1962年創設以来、多くの新人作家を輩出してきた「文藝賞」(河出書房新社主催)の選考会が8月23日に明治記念館にて執り行われました。 選考委員を務める角田光代さん、島本理生さん、穂村弘さん、町田康さんによる選考の結果、次の通り受賞作が決定しました。   <第60回文 […]


『自称詞〈僕〉の歴史』友田健太郎さん×『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』平山亜佐子さんトークイベントを開催

友田健太郎さん著『自称詞〈僕〉の歴史』(河出書房新社)と平山亜佐子さん著『明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記』(左右社)の刊行を記念して、本屋B&Bにて、友田健太郎さんと平山亜佐子さんによるトークイベント「型破り!今夜は日本の歴史が集います」が8月6日(日)にオンライン&リアル開催されます。   トークイベント「型破り!今夜は日本の歴史が集います」開催概要 今回のイベントでは […]


【第59回文藝賞】安堂ホセさん「ジャクソンひとり」と日比野コレコさん「ビューティフルからビューティフルへ」が受賞

河出書房新社は9月1日、第59回文藝賞の受賞作を発表しました。   第59回文藝賞が決定! 1962年創設以来、多くの新人作家を輩出してきた「文藝賞」(河出書房新社主催)の選考会が8月22日に明治記念館にて執り行われました。 選考委員を務める角田光代さん、島本理生さん、穂村弘さん、町田康さんによる選考の結果、次の通り受賞作が決定しました。   <第59回文藝賞 受賞作品> ◎安 […]


熊谷はるかさん『JK、インドで常識ぶっ壊される』×矢萩多聞さん『本とはたらく』W刊行記念!トークイベント「10代で体験したインドを語る! 本には書ききれなかったことをここでたっぷり話しましょう」開催

本屋B&Bは、昨年12月に刊行された『JK、インドで常識ぶっ壊される』(河出書房新社)の著者・熊谷はるかさんと、5月27日に刊行される『本とはたらく』の著者で装丁家の矢萩多聞さんによるトークイベント【10代で体験したインドを語る! 本には書ききれなかったことをここでたっぷり話しましょう】を6月17日 (金)にオンライン&リアル開催します。   「熊谷はるか×矢萩多聞「10代で体験したイン […]


『文藝』創刊90周年記念!第60回文藝賞で59年ぶりに短篇部門を設置

河出書房新社が主催する文学賞「文藝賞」は、『文藝』創刊90周年記念企画として今年度限定で「短篇部門」を設置します。短篇部門での募集は1963年の第2回文藝賞以来、59年ぶりの復活となります。   文藝賞は文芸誌『文藝』を母体とし、1962年から始まった小説の新人賞です。これまで、第一回の高橋和巳さんをはじめ、後藤明生さん、田中康夫さん、山田詠美さん、長野まゆみさん、星野智幸さん、綿矢りさ […]


台湾現代文学の担い手、呉明益さんオンライントークイベントを開催 KADOKAWA・河出書房新社・白水社・文藝春秋が主催

『複眼人』(KADOKAWA)、『眠りの航路』(白水社)、『雨の島』(河出書房新社)、そして『自転車泥棒』(文藝春秋)、『歩道橋の魔術師』(河出書房新社)の文庫化など、邦訳/新刊が相次ぎ、まさに「呉明益Year」となった2021年。出版社の垣根を越えて、版元四社主催によるオンライントークイベント「私の作品の中の日本と台湾」が11月20日に開催されます。 2018年にはブッカー国際賞候補にもなり、世 […]


恩田陸さん小説『灰の劇場』&ムック『恩田陸 白の劇場』が同時刊行! 「三面記事」から始まる物語、二人の女性の人生の「踊り場」、侵食される「日常」

河出書房新社は、恩田陸さんの単行本最新刊『灰の劇場』とムック『文藝別冊 恩田陸 白の劇場』を2021年2月に同時刊行します。   1991年に衝撃のデビュー作『六番目の小夜子』が「ファンタジーノベル大賞」最終候補となってから30年。稀代のストーリーテラーである恩田陸さんがデビュー間もないころから抱えていた「宿題」が、ついに『灰の劇場』として誕生しました。 『文藝別冊 恩田陸 白の劇場』は […]


創刊88周年!『文藝』2021年春季号は初づくし 児玉雨子さん・瀬戸夏子さん初中編、Aマッソ加納愛子さんの文芸誌初短編! 遠野遥さん×宇佐見りんさん「文藝賞」同期作家の対談も

河出書房新社が発行する季刊文芸誌『文藝』は、創刊88周年を迎えた今年初の号となる春季号を1月7日に発売しました。   児玉雨子さん・瀬戸夏子さんの初中編、「Aマッソ」加納愛子さんの文芸誌初短編! 2019年4月の大幅リニューアル後、発売された7号中4号が異例の増刷、また昨年の純文学三賞(芥川賞・三島由紀夫賞・野間文芸新人賞)すべてに受賞作を輩出した文芸誌『文藝』の最新号は新年にふさわしい […]


柳美里さん全米図書賞受賞作、「山手線シリーズ」5作目『JR上野駅公園口』が累計30万部突破! 「あとがき」、柳美里さん記者会見動画を公開

2020年全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞した柳美里さん著『JR上野駅公園口』(英語版 『TOKYO UENO STATION』モーガン・ジャイルズさん訳)を刊行する河出書房新社は、受賞後に河出文庫『JR上野駅公園口』27万部、同書単行本1万7千部の重版を行い、この度累計発行部数30万部を突破しました。 なお、本書「あとがき」(『JR上野駅公園口』はこうして書かれた。」)が同社サイト「Web河出」 […]