本のページ

SINCE 1991

『文藝』創刊90周年記念!第60回文藝賞で59年ぶりに短篇部門を設置

河出書房新社が主催する文学賞「文藝賞」は、『文藝』創刊90周年記念企画として今年度限定で「短篇部門」を設置します。短篇部門での募集は1963年の第2回文藝賞以来、59年ぶりの復活となります。   文藝賞は文芸誌『文藝』を母体とし、1962年から始まった小説の新人賞です。これまで、第一回の高橋和巳さんをはじめ、後藤明生さん、田中康夫さん、山田詠美さん、長野まゆみさん、星野智幸さん、綿矢りさ […]


宇佐見りんさん『推し、燃ゆ』が文芸書部門3冠&新作「くるまの娘」を『文藝』誌上で発表へ

出版取次大手の日本出版販売(日販)とトーハンは1日、2021年間ベストセラーランキングを発表(集計期間:2020年11月24日~2021年11月21日)し、両社ランキングで、宇佐見りんさん著『推し、燃ゆ』が文芸書部門第1位に輝きました(両社とも総合3位)。 本書は11月29日に発表されたオリコン「オリコン年間BOOKランキング 2021」でも文芸書・フィクションで第1位(総合5位)となり、小説部門 […]


【第58回文藝賞】澤大知さん「眼球達磨式」が受賞

河出書房新社は8月26日、第58回文藝賞の受賞作を発表しました。   第58回文藝賞が決定! 第58回文藝賞は、8月20日に明治記念館にて、磯崎憲一郎さん、島本理生さん、穂村弘さん、村田沙耶香さんの選考委員4氏により選考会が行われ、次の通り受賞作が決定しました。   <第58回文藝賞 受賞作品> 澤大知(さわ・だいち)さん 「眼球達磨式(がんきゅうだるましき)」   […]


『文藝』秋季号は、遠野遥さん芥川賞受賞第一作「教育」を一挙掲載!

河出書房新社が発行する季刊文芸誌『文藝』2021年秋季号が7月7日に発売されました。今号には、昨年上半期の芥川賞を「破局」で受賞した遠野遥さんによる初長編「教育」を一挙掲載されています。   芥川賞受賞第一作は、学園もの!? 「改良」で第56回文藝賞を宇佐見りんさんと同時受賞し、2作目「破局」で昨年夏に第163回芥川賞を受賞した、遠野遥さん。 『文藝』冬季号ではBUCK-TICK櫻井敦司 […]


創刊88周年!『文藝』2021年春季号は初づくし 児玉雨子さん・瀬戸夏子さん初中編、Aマッソ加納愛子さんの文芸誌初短編! 遠野遥さん×宇佐見りんさん「文藝賞」同期作家の対談も

河出書房新社が発行する季刊文芸誌『文藝』は、創刊88周年を迎えた今年初の号となる春季号を1月7日に発売しました。   児玉雨子さん・瀬戸夏子さんの初中編、「Aマッソ」加納愛子さんの文芸誌初短編! 2019年4月の大幅リニューアル後、発売された7号中4号が異例の増刷、また昨年の純文学三賞(芥川賞・三島由紀夫賞・野間文芸新人賞)すべてに受賞作を輩出した文芸誌『文藝』の最新号は新年にふさわしい […]


『文藝』冬季号は「文藝賞」受賞作・優秀作を一挙掲載 『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子さん×蒼井優さん対談、「BUCK-TICK」櫻井敦司さん×芥川賞受賞・遠野遥さん親子対談も

河出書房新社が発行する季刊文芸誌『文藝』冬季号が10月7日に発売されました。   史上最多の応募総数2360作、第57回文藝賞発表! 受賞作・優秀作を一挙掲載 今号では、史上最多の応募総数2360篇の中から選出された第57回文藝賞の受賞作・藤原無雨(ふじわら・むう)さん「水と礫(れき)」、優秀作・新胡桃(あらた・くるみ)さん「星に帰れよ」の全文を一挙掲載しています。   磯崎憲 […]


ノーベル文学賞有力候補・閻連科さん書き下ろし手記をWebで全文公開 アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか――『文藝』夏季号で緊急特集

河出書房新社が発行する『文藝』夏季号では、「アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか」を緊急特集。4月7日の発売に先駆け、現代中国の最重要作家といわれる閻連科さんによる書き下ろし手記を緊急全文公開しました。   ノーベル文学賞有力候補にして現代中国の最重要作家・閻連科さんによる書き下ろし手記を緊急全文公開! 4月7日発売の『文藝』夏季号では、「アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう […]


文芸誌『文藝』冬季号が創刊86年の歴史上初となる2号連続増刷に! ビートたけしさん「北野武」名義の初小説、クリープハイプ・尾崎世界観さん新作小説など

河出書房新社は10月7日発売の季刊文芸誌『文藝』2019年冬季号を、発売4日で増刷することを決定しました。10月18日以降店頭着予定。 1933年の創刊号以来86年ぶりの3刷となった秋季号に続いての増刷となりましたが、2号連続の増刷は『文藝』史上初となります。   リニューアル後、3号中2号を増刷 『文藝』は、2019年4月発売の夏季号において約20年ぶりに大幅リニューアル。リニューアル […]