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日本経済新聞社が「note」を運営するピースオブケイクと資本業務提携

株式会社日本経済新聞社は、個人がコンテンツを発信し、販売できるC2Cプラットフォーム「note」を運営する株式会社ピースオブケイクと資本業務提携しました。

左から、ピースオブケイクCXO深津貴之さん、ピースオブケイクCEO加藤貞顕さん、日本経済新聞渡辺洋之さん

左から、ピースオブケイクCXO深津貴之さん、ピースオブケイクCEO加藤貞顕さん、日本経済新聞渡辺洋之さん

 

ピースオブケイクが第三者割当増資を実施 日本経済新聞社の渡辺洋之常務取締役がピースオブケイクの社外取締役に就任

ピースオブケイクは、7月に日本経済新聞社・日本ベンチャーキャピタル・新潟ベンチャーキャピタルを引受先として約4億円の第三者割当増資を実施し、うち3億円を出資した日本経済新聞社の渡辺洋之常務取締役がピースオブケイクの社外取締役に就任しました。

 
今回の資本業務提携により、両社は相互の強みを生かした新しいサービスの開発・運営を共同で推進していきます。

具体的には
(1) note上での日経独自サービスの展開
(2) 主にビジネス領域での発信者の開拓
(3) 新サービスの共同開発
――などを進めていきます。

ピースオブケイクが運営するnote上で各クリエイターが発信するコンテンツは、2000年代以降に成人した「ミレニアル」世代を中心に月間600万人超のユーザーが閲覧し、現在も成長を続けています。ソーシャルサービスを活用し若年層に影響力を持つ人材やコンテンツをnote上だけではなく、日経が運営するメディア、イベントなどにも登用するなど、両社で若年層ビジネスパーソンへの積極的なリーチ拡大、エンゲージメント強化を目指します。

 

日本経済新聞社常務取締役・渡辺洋之さんのコメント

「ピースオブケイクが生み出したクリエイターがコンテンツを発信することで、人がつながり、新たなビジネスにつながっていくという世界観を、主にビジネス分野のコンテンツやリーダー育成に関して、両社の強みを生かして発展・進化させていくことを楽しみにしています。」

 

ピースオブケイク代表取締役・加藤貞顕さんのコメント

「ピースオブケイクのミッションは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」ということです。創業以来一貫して、クリエイターが活躍できる場をつくることに注力してきました。今回の提携により、我々のサービスを利用するクリエイターが、ビジネスという新しい活躍の舞台を得られます。新しいものをつくる、次代のリーダーとなる人々が、活躍する場を一緒に作っていければと思います。」

 

日本経済新聞社について

日本経済新聞社は1876年以来、140年にわたってビジネスパーソンに価値ある情報を伝えてきました。主力媒体である「日本経済新聞」の発行部数は現在約242万部で、約1300人の記者が日々、ニュースを取材・執筆しています。

2010年3月に創刊した「日本経済新聞 電子版」の有料会員数は約60万人で、有料、無料登録を合わせた会員数は400万人を上回っています。

 

ピースオブケイクについて

ピースオブケイクは、クリエイターメディアプラットフォームのnote(ノート)において、クリエイターが各自のコンテンツをネット上で発表し、ファンと交流し、ビジネスをすることを支援しています。

またメディアプラットフォームサービスcakes(ケイクス)において、多彩なクリエイターや出版社との連携でコンテンツを配信し、それを書籍化することでベストセラーを多数輩出しています。

 
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