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”海×無人駅”ガイドブック『海駅図鑑』 海の見える無人駅を全国から30駅厳選

 
たまに、行き先を決めずにフラっと電車に乗って遠出することがありました。
名も知れぬ土地の寂れた駅に降り立って見る風景が好きです。

先週発売された清水浩史さんの『海駅図鑑』を見ながら、「長いこと、そんな旅をしていないな」と思い返してしまいました。

書籍の大きめの帯は、無人駅のホームとその向こうに広がる青い海のカラー写真が印象的です。
(Amazonさん、なぜ帯無しショットの表紙画像なの?)

 
「本邦初の”海×無人駅”ガイドブック」には、日本全国9000の駅から厳選された、レトロで、そして駅のホームから美しい海が見える無人駅を30駅、カラー写真で掲載。

取り上げられている駅は30駅ですが、書籍自体は300ページ弱もあります。
帯に「海しか見えない駅。その先に見えてくるもの──。」とありますが、「周辺に知られざるスポットや物語がある」ことも選ばれる条件となっており、駅周辺のルポも充実。

清水浩史さんの想いが随所に詰まった旅のエッセイ集のようでもあるルポルタージュ作品です。

 
ちなみに収録駅は、

〔北海道〕北浜駅(釧網本線)、北舟岡駅(室蘭本線)、大岸駅(室蘭本線)、石倉駅(函館本線)
〔東北〕驫木駅(五能線)、有家駅(八戸線)、堀内駅(三陸鉄道)、浦宿駅(石巻線)
〔関東・中部〕根府川駅(東海道本線)、越後寒川駅(羽越本線)、青梅川駅(信越本線)、越中国分駅(氷見線)
〔近畿〕池の浦シーサイド駅(参宮線)、波田須駅(紀勢本線)、湯川駅(紀勢本線)、和深駅(紀勢本線)、鎧駅(山陰本線)
〔中国〕大山口駅(山陰本線)、田儀駅(山陰本線)、馬路駅(山陰本線)、折居駅(山陰本線)、木与駅(山陰本線)、飯井駅(山陰本線)
〔四国〕田井ノ浜駅(牟岐線)、下灘駅(予讃線)、安和駅(土讃線)
〔九州〕小長井駅(長崎本線)、千綿駅(大村線)、大三東駅(島原鉄道)、小山海駅(日南線)

となっています。

 

海駅図鑑 海の見える無人駅
なぜ「海の見える無人駅」は、こんなにも心地いいのか!
海と駅――。さらに目を凝らせば、もっと多くのものが見えてくる。

カラー写真を多数収録した、本邦初の「海×無人駅」ガイドブック!
日本全国9000の駅から、とびっきりの海駅を厳選。
ホームから美しい海が見える、北海道から九州までの30駅!

さらには、海駅周辺の知られざるスポット・物語を紹介。
海しか見えない駅。その先に見えてくるものとは――。
絶景の中にある、「もう一つの景色」を見つめるルポルタージュ。
歴史や人の営み、生物、環境問題などなど、多様な今日的テーマから日本を照らし出す。

【本書における海駅の定義】
・駅のホームから海が見える(美しい磯や浜が見える)
・ホームからの眺めが優れている(視界が開けている、海を取り巻く絶景がある)
・レトロな雰囲気がある(木造駅舎や古いベンチなど、鄙びた駅の佇まい)
・駅員がいない(無人駅)
・ひっそりとした趣きがある(駅の周辺に大きな人工物がなく、静けさがある)
・駅周辺に知られざる場所や物語がある(海駅から「その先の旅」ができる)

【関連】
海駅図鑑 :清水 浩史|河出書房新社

 


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