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シリーズ累計48万部突破!「鯖猫長屋ふしぎ草紙」シリーズが一挙電子書籍化!

PHP研究所は、田牧大和さんによる「鯖猫長屋ふしぎ草紙」シリーズ(1巻~11巻)を一挙に電子書籍化し、各電子書籍ストアにて配信を開始しました。

 

猫好きの心に火をつけシリーズ累計48万部突破! 大好評「鯖猫長屋ふしぎ草紙」シリーズが電子書籍版で一挙配信!

「鯖猫長屋ふしぎ草紙」シリーズは、PHP文芸文庫で2016年より刊行され、時代小説ファンだけでなく、猫好きの心もつかみ、2024年4月に刊行された最新刊11巻を含め累計48万部を突破する人気シリーズです。

 
本シリーズは、読者の方からの電子化リクエストも非常に多く、今後はスマートフォンやタブレット、パソコンからでも手軽に読むことが可能になりました。

 
【「鯖猫長屋ふしぎ草紙」とは】

舞台となるのは、江戸の根津宮永町にあり、訳ありの美女や怪しげな人が一杯集まっている長屋。人呼んで「鯖猫長屋」。そこを“仕切る”鯖縞模様の三毛猫サバと「子分」の画描き、そして同心が、次々と起きる不可思議な事件に立ち向かう、「大江戸謎解き&人情ばなし」です。

 

著者プロフィール

田牧大和(たまき・やまと)さんは、東京都出身。2007年『色には出でじ、風に牽牛』(刊行時に『花合せ』に改題)で小説現代長編新人賞を受賞してデビュー。

著書に、「鯖猫長屋ふしぎ草紙」「濱次お役者双六」「藍千堂菓子噺」「其角と一蝶」「錠前破り、銀太」「縁切寺お助け帖」の各シリーズ、『陰陽師 阿部雨堂』『かっぱ先生ないしょ話 お江戸手習塾控帳』『紅きゆめみし』『大福三つ巴 宝来堂うまいもん番付』『古道具おもかげ屋』などがある。

 

<シリーズ第1弾>

鯖猫長屋ふしぎ草紙 (PHP文芸文庫)
田牧 大和 (著)

長屋で一番えらいのは猫!? だとすると、長屋で起こる奇怪な事件を解決するのは、いったい……。
江戸の根津宮永町にある「鯖猫長屋」は、鯖縞模様の三毛猫が一番いばっている長屋なので、そう呼ばれている。サバという名の、長屋を“仕切る”不思議な美猫(いろおとこ)は、炊きたての白飯しか食べない超わがままもの。そんな長屋に、わけありの美女や怪しげな浪人者が越してくる。
次々に起こる不可解な事件に、途方に暮れる長屋の面々。そこに「成田屋」の異名をとるイケメン同心も登場。サバの飼い主である猫専門の売れない画描き・拾楽が、事件を解決しようとするのだが――。
解説の時代劇評論家・ペリー荻野氏も、続編とドラマ化を切望! 心がほっこりあたたまる、大江戸謎解き人情ばなし。
丹地陽子さんがカバーに描いたサバの凛々しい姿に、一目ぼれすること間違いなしの、猫小説です!

<シリーズ最新巻>

鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一) (PHP文芸文庫)
田牧 大和 (著)

「可愛くて不思議でちょっぴり生意気な猫の魅力がてんこ盛りです」――宮部みゆきさんも推薦の人気シリーズ最新刊。
魚屋の貫八が、画描きの拾楽に助けを求めてやってくる。なんでも、昔世話になった恩人のお延が、「飲むと肌が白くなる水」という怪しげな儲け話に嵌まっているというのだ。
人のいい貫八が巻き込まれる、と察した拾楽は、江戸最強の猫サバを連れてお延が住む家へと向かう。
そのとき、突然、不吉な気配を濃厚に纏う「あの男」が現われた。何を企んでいるのか――不審に思う拾楽だが、そこにもう一人、暑苦しい「役者」も登場し……。
根津権現にほど近い「鯖猫長屋」が舞台。シリーズ累計48万部になる大好評「大江戸謎解き人情ばなし」第十一弾。
文庫書き下ろし。

 


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