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梅田 蔦屋書店店長・北田博充さん8年ぶりの著書『本屋のミライとカタチ』刊行記念!全国6書店でトークイベントを開催

梅田 蔦屋書店の店長であり、文学コンシェルジュでもある北田博充さんの8年ぶりの著書『本屋のミライとカタチ -新たな読者を創るために-』がPHP研究所より2月16日(金)に刊行されることを記念して、出版・書店業界内外のキーパーソンたちが全国6か所の書店を会場に“本屋のミライとカタチ”について語り合うトークイベントが開催されます。

 

会場:奈良 蔦屋書店

薬局と本を掛け算して「ページ薬局」を立ち上げた瀬迫貴士さん、最低1冊からでも本を卸売りする「Foyer(ホワイエ)」を事業化した吉田正隆さん(楽天ブックスネットワーク)をお招きし、本屋を開くためのノウハウをお聞きします。

 
■トークテーマ:本屋を始めたいあなたへ!

■日時:2024年2月17日(土) 15:00~17:00

★詳細:https://store.tsite.jp/nara/event/shop/38005-1747371227.html

(左)瀬迫貴士さん(右)吉田正隆さん

(左)瀬迫貴士さん(右)吉田正隆さん

 

会場:代官山 蔦屋書店

■日時:2024年2月21日(水)18:00~20:00

★詳細:https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/37863-1746021219.html

 
【第1部】18:00~18:30

本書のテーマ「新たな読者を創るために、私たちができることは何か?」について、著者の北田博充さんと代官山 蔦屋書店 人文コンシェルジュの岡田基生さんがお話しします。

■トークテーマ:新たな読者を創るために

(左)北田博充さん(梅田 蔦屋書店)(右)岡田基生さん(代官山 蔦屋書店)

(左)北田博充さん(梅田 蔦屋書店)(右)岡田基生さん(代官山 蔦屋書店)

 
【第2部】18:40~19:40

本書の第2章に掲載されている、小説紹介クリエイター・けんごさんの動画紹介の手法を「これはまさにヴィレッジヴァンガードのPOPメソッドだ!」「けんごさんが考えてることは当時のヴィレッジヴァンガードとすごく似ている」と、元ヴィレッジヴァンガードの花田菜々子さん(蟹ブックス)と粕川ゆきさん(いか文庫)は言います。3人に共通する「本を読まない人に、本の面白さを伝える方法を模索し続けてきたこと」についてお話を伺い、今後、新たな読者を増やすためにどんなことができるのかを考えます。

■トークテーマ:本を読まない人に、本の面白さを伝えてきた3人の話

(左)けんごさん(中)花田菜々子さん(右)粕川ゆきさん

(左)けんごさん(中)花田菜々子さん(右)粕川ゆきさん

 
【質疑応答】19:40~20:00

※第1部、第2部の登壇者が全員登壇します。

 

会場:六本木 蔦屋書店

本屋が「本を売るだけの場所」だった時代は過ぎ去り、今では様々な形態の本屋が存在するようになりました。ネットニュースで書店の閉店がネガティブに報じられる一方で、前例のないユニークな本屋が次々にオープンし、広くお客様から支持されており、「これからの本屋」をまだまだ面白いものにできそうです。

本書に関わった有地和毅さん(YOURS BOOK STORE)、内沼晋太郎さん(NUMABOOKS)、田口幹人さん(未来読書研究所)をお招きし、著者・北田博充さんも交えて、どうすれば「これからの本屋」を面白いものにできるのか、各々の知識や経験をもとにお話しいただきます。

 
■日時:2024年2月22日(木)19:00~20:30

■トークテーマ:「これからの本屋」を面白くするために

★詳細:https://store.tsite.jp/roppongi/event/shop/38040-1935171229.html

(左)有地和毅さん(中)内沼晋太郎さん(右)田口幹人さん

(左)有地和毅さん(中)内沼晋太郎さん(右)田口幹人さん

 

会場:TOUTEN BOOKSTORE(名古屋)

本書のなかで座談会に参加している青山ブックセンター店長・山下優さん、著者・北田博充の2人が、本屋という場所や仕事の可能性、そしてちょっと先の本屋について、さらにはもっと未来の本屋のあり方について自由に語り合います。聞き手は、出版取次にて書店営業として勤めたのち独立し、名古屋・金山にコーヒーやビールも飲める新刊書店をオープンしたTOUTEN BOOKSTORE店主・古賀詩穂子さん。

 
■日時:2024年2月23日(金・祝) 19:00~20:30

★詳細:https://www.touten-bookstore.net/s/stories/24223-24225

(左)山下優さん(右)古賀詩穂子さん

(左)山下優さん(右)古賀詩穂子さん

 

会場:梅田 蔦屋書店 シェアラウンジ〈スカイエリア〉

「未来の本屋」はどのような形になるのか? この問いに対する答えを想像する時、突拍子もない近未来的な空想が頭をよぎりそうになりますが、未来は「現在」の延長線上にあり、「現在」と地続きなのだと考えると、今の立ち位置から思い巡らすより方法はありません。今、書店の最前線で仕事をされている4人の書店人をお招きし、「これからの本屋」のあり方や可能性についてお話をお聞きします。

 
■日時:2024年2月24日(土) 16:00~18:30

■トークテーマ:「本屋のミライとカタチ」を考える

★詳細:https://store.tsite.jp/umeda/event/business/37693-1824231210.html

 
【第1部】16:00~17:00

■登壇者
長谷川紀雄さん(紀伊國屋書店 梅田本店 店長)
堀内理さん(ジュンク堂 三宮店 店長)
北田博充さん(梅田 蔦屋書店 店長)
※聞き手:兼田将成さん(PHP研究所)

(左)長谷川紀雄さん(右)堀内理さん

(左)長谷川紀雄さん(右)堀内理さん

 
【第2部】17:15~18:15

■登壇者
大垣守可さん(大垣書店 コンテンツ事業部 事業部長)
山下優さん(青山ブックセンター本店 店長)
※聞き手:北田博充さん

(左)大垣守可さん(右)山下優さん

(左)大垣守可さん(右)山下優さん

 
【質疑応答】18:15~18:30

第1部、第2部の登壇者が全員登壇します。

 

会場:本屋B&B(東京・下北沢)

会場は、本とビールとイベントを掛け算した下北沢の新刊書店「本屋B&B」。
『本屋のミライとカタチ』の刊行を記念し、本屋B&Bに携わってきたオーナーの内沼晋太郎さん、NUMABOOKSの松村孝宏さん、そしてエイチアンドエスカンパニー(H.A.B)の松井祐輔さんをゲストに迎え、著者の北田博充さんと一緒に「今、私たちが本屋について考えていること」についてお話しします。それぞれ取次、出版社、本屋の三者を経験している4人のスペシャルトークをお見逃しなく!

 
■日時2024年3月2日(土)19:00~21:00

★詳細:https://bb240302a.peatix.com/

(左)内沼晋太郎さん(中)松井祐輔さん(右)松村孝宏さん

(左)内沼晋太郎さん(中)松井祐輔さん(右)松村孝宏さん

 

著者プロフィール

北田博充さん(梅田 蔦屋書店)

北田博充さん(梅田 蔦屋書店)

北田博充(きただ・ひろみつ)さんは、大学卒業後、出版取次会社に入社し、2013年に本・雑貨・カフェの複合店「マルノウチリーディングスタイル」を立ち上げ、その後リーディングスタイル各店で店長を務める。2016年にひとり出版社「書肆汽水域」(https://kisuiiki.com/)を立ち上げ、長く読み継がれるべき文学作品を刊行している。2016年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に入社。現在、梅田 蔦屋書店で店長を務める傍ら、出版社としての活動を続けている。2020年には本・音楽・食が一体となった本屋フェス「二子玉川 本屋博」を企画・開催し、2日間で3万3,000人が来場。

著書に『これからの本屋』(書肆汽水域)、共編著書に『まだまだ知らない 夢の本屋ガイド』(朝日出版社)、共著書に『本屋の仕事をつくる』(世界思想社)がある。

 

本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために(仮)
北田 博充 (著, 編集)

新たな形の本屋を創出する人の気概、本の魅力を多角的に伝えている人の活動、他業種の復活事例などから、書店の将来の可能性を探る。

 
【関連】
【2/16(金)】梅田 蔦屋書店 店長・北田博充(文学コンシェルジュ)編著『本屋のミライとカタチ -新たな読者を創るために-』刊行

 


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