本のページ

SINCE 1991

本の要約サービス「flier」が2023年12月の月間ランキングを発表 1位は安達裕哉さん『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』

本の要約サービス「flier」を運営する株式会社フライヤーは、2023年12月のビジネス書月間ランキングを発表しました。

※ランキングは、「flier」の有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付け。集計期間は2023年11月25日~2023年12月24日です。

 

第1位は8年前に刊行された書籍の新装版!「仕事ができる人」たちに共通する思考法をまとめた一冊が再び注目を集める

今回、第1位に選ばれた要約は『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』(安達裕哉さん/日本実業出版社)でした。
本書は、2023年を代表するベストセラーとなった『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)の著者 安達裕哉さんが8年前に刊行した書籍の新装版。著者がコンサルタントとして出会ってきた「仕事ができる人たち」の思考法をまとめた書籍は、現代のビジネスパーソンからも支持を集めて、1位に輝きました。

 
第3位には8月の発売からたちまち20万部を突破している、脳科学者・中野信子さんの『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』(サンマーク出版)がランクイン。

そして、第4位の『お金の不安がなくなる小さな習慣』(有川真由美さん/毎日新聞出版)は、2023年11月28日の発売日と同時期に要約が公開されたところ、公開直後の「楽天ブックス」の週間ランキング(本 > 「倫理学」部門、調査期間:2023年12月4日~12月10日)では5位を記録。大きな反響がありました。

 
<flierユーザー閲覧数 月間ランキングTOP10(2023年12月)> ※敬称略

1位:『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』(安達裕哉/日本実業出版社)

2位:『心療内科医か?教える本当の休み方』(鈴木裕介/アスコム)

3位:『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』(中野信子/サンマーク出版)

4位:『お金の不安がなくなる小さな習慣』(有川真由美/毎日新聞出版)

5位:『コミュニケーションの問題地図』(沢渡あまね/技術評論社)

6位:『付加価値仕事術』(田尻望/日経BP)

7位:『瞬考』(山川隆義/かんき出版)

8位:『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』(リュ・ハンビン、小笠原藤子 (訳)/文響社)

9位:『できるリーダーは「教えない」』(伊庭正康/大和書房)

10位:『食欲人』(デイヴィッド・ローベンハイマー、スティーヴン・J・シンプソン、櫻井祐子(訳)/サンマーク出版)

 
※なお、今回の月間ランキングに基づいたフェアが、イオングループの「未来屋書店」など全国31都道府県、100店舗以上の書店にて2月より開催予定です。開催期間や展開書籍・点数は、各店舗によって異なります。

 

フライヤーのコメント

1位に輝いた本書は、2023年を代表するビジネス書のベストセラー『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)の著者である安達裕哉氏が8年前に刊行した書籍の新装版です。

 
著者は、デロイト トーマツ コンサルティング(現アビームコンサルティング)に新卒入社し、大阪支社長と東京支社長を歴任したのちに独立した人物で、これまで実に3,000社以上の経営者と対峙してきました。その豊富な経験の中で出会ってきた「仕事ができる人たち」をじっくり観察して、見えてきた、その人たちが「見えないところで必ずしていること」を本書にまとめています。

「なぜ、あの人はいつも成果を出せるのか?」「自分には何が足りないのか?」ーーその答えが、本書を読むことでわかるはずです。仕事をしているすべての人に役立つ一冊です。

 

2023年12月 ビジネス書月間ランキング1位『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』著者・安達裕哉さん コメント

12月に、最も多くの方に読まれたとのこと、読者の皆様に深く感謝いたします。
この本は8年前に私が独立し、狭いオフィスで私と友人の二人でなんとか会社を切り盛りしていたころ、初めて出した本で、大変思い出深い本です。
今年、新装版として再び日の目を見ることができたのは、本書籍を支えていただいた多くの方々のおかげです。
これからも新しい読者との出会い、そして既存の読者の皆様との絆を大切にしながら、更なる作品を生み出していく所存です。
これからも変わらぬご支援、ご愛読を心よりお願い申し上げます。

 

「flier(フライヤー)」について

flier(フライヤー)は、 ビジネス書を中心とした本の内容を「1冊10分」に要約してアプリやWebで閲覧できるサービスです。新刊を中心に旬の本や既刊の名著を毎日1冊、年間365冊配信しています。

 
flier(フライヤー)の最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があり、要約した原稿にも目を通してもらうことで、高品質なサービスを提供しています。

 
要約の文字量は4,000字ほどで、10分程度で読める工夫をしています。「flier」には、新刊(掲載書籍の8割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップ。現在3,400冊超を掲載しています。要約記事は自社の編集者に加えて、経験豊富な外部ライター約50人が作成します。

★URL:https://www.flierinc.com/

 

仕事ができる人が見えないところで必ずしていること
安達 裕哉 (著)

1万人以上のビジネスパーソンと対峙してきたベストセラー著者が明かす、仕事ができる人の思考法。
※本書は、2015年8月に日本実業出版社より刊行された『「仕事ができるやつ」になる最短の道』を改題し、再編集したものです。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です