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尾形真理子さん『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』を松本穂香さん朗読でオーディオブック化

オーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービス「Amazonオーディブル(Audible)」と幻冬舎は、LUMINEをはじめ、資生堂、Netflixなどの広告を手掛けてきたコピーライター/クリエイティブディレクター尾形真理子さんのデビュー作『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う』を女優の松本穂香さんの朗読でオーディオブック化し、配信開始しました。

 

尾形真理子さんによる恋愛小説のロングセラー『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』が松本穂香さんの朗読で配信開始

この作品は、「実らなかった恋にもちゃんと実ができている。」「好きは、片思い。似合うは、両思い。」といったルミネの広告のキャッチコピーから生まれました。

 
「Closet」という路地裏のセレクトショップを訪れる恋愛下手な5人の女性たちが服を選びながら、なりたい自分と向き合っていくストーリーです。

 
【松本穂香さんコメント】

本の世界観や、登場人物ひとりひとりの性格や抱えている葛藤を声だけで演じ分ける難しさも感じつつ、同時に新鮮な気持ちで楽しみながら朗読できました。
一冊の本をまるごと朗読するのは初めてだったのですが、何度も繰り返し読む度に新しい解釈が生まれるのが驚きでした。
風景の描写やさりげない一言に、登場人物の心情とリンクさせている場面があったりして、普段なら気付かずスルーしていたなぁと、今までの読み方を反省しつつ、改めて本の奥深さを感じる経験になりました。

 

オーディオブック『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』概要

著者:尾形真理子さん
ナレーター:松本穂香さん
URL:https://amzn.to/480zKN3

 
年下に片思いする文系女子、不倫に悩む美容マニア、元彼の披露宴スピーチを頼まれる化粧品会社勤務のOL……。恋愛下手な彼女たちが訪れるのは、路地裏のセレクトショップ。不思議な魅力のオーナーと一緒に自分を変える運命の一着を探すうちに、誰もが強がりや諦めを捨て素直な気持ちと向き合っていく。

「あなたといたい」と「ひとりで平気」をいったりきたりする女心を優しく励ましてくれる物語。ルミネの広告コピーから生まれた恋愛小説。

 

ナレータープロフィール

松本穂香(まつもと・ほのか)さんは、1997年2月5日生まれ、大阪府出身。2015年に「風に立つライオン」で長編映画デビュー。

2017年連続テレビ小説「ひよっこ」に出演して注目を集め、2018年にはTBS日曜劇場「この世界の片隅に」で主演に抜擢。その後も「おいしい家族」「わたしは光をにぎっている」「酔うと化け物になる父がつらい」「みをつくし料理帖」「恋のいばら」など多数の作品で主演を務め、2023年には映画「“それ”がいる森」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。主演を務めるNHK夜ドラ「ミワさんなりすます」が10月から放送開始する。

 

著者プロフィール

尾形真理子(おがた・まりこ)さんは、コピーライター・クリエイティブディレクター。

2001年、博報堂に入社し、2018年、株式会社Tangを設立。LUMINEをはじめ、資生堂、Tiffany&Co.、キリンビール、Netflix、FUJITSUなど多くの企業広告を手がける。TCC賞、朝日広告賞グランプリ、ACC賞ゴールドなど国内外の受賞多数。

 

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。 Audible版
尾形 真理子 (著), 松本 穂香 (ナレーション), Audible Studios/幻冬舎 (出版社)

 


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