ベストセラー作家から中高生とその家族に向けた新シリーズ「小学館YouthBooks」が創刊 第1弾は樺沢紫苑さん、鴻上尚史さん、和田秀樹さん、鎌田實さん 帯イラストは藍にいなさん

ベストセラー作家から中高生とその家族に向けた新シリーズ「小学館YouthBooks」が創刊
中学生・高校生の「どうしたら……」にこたえる指針を、日本を代表するベストセラー作家がやさしく、わかりやすく綴る新シリーズ「小学館YouthBooks」が、2021年4月1日、4冊同時発売で創刊となりました。
10年後、世界を変える君たちへ! “たくましく幸せに生きる”ための情熱講義!
どうしたら友だちに言いたいことが伝えられるの?
どうしたら自信を持って生きられるようになるの?
勉強や学校生活、友だちや家族とのコミュニケーションなど……、さまざまストレスの中で、生きづらさ、息苦しさを感じている多感な10代に向けて、どうしたらそこから抜け出せるのか、どうしたら自分らしく幸せに生きていけるのかを、1冊1テーマで解き明かしていくシリーズとなります。
<「小学館YouthBooks」第1弾ラインナップ>
◆『極(エッセンシャル)アウトプット 「伝える力」で人生が決まる』 著:樺沢紫苑さん(精神科医)
もともと人は誰でも「コミュニケーション下手」から始まる。しかし、話す・書く・行動することで、人生は大きく変わる。生活習慣をインプット3:アウプット7に転換すれば、学力が向上し、周囲からの評価も上がり、人間関係が改善されていく。
◆『親の期待に応えなくていい』 著:鴻上尚史さん(劇作家・演出家)
親の期待に応えられないことで罪悪感を持つ必要はない。親を大切にすることと親の期待に応えることは同じではないのだから。何が幸せかを決めるのは親ではなくあなた自身。自分で考える習慣をつけ、自分の人生を生きることが大切。
◆『みんなに好かれなくていい』 著:和田秀樹さん(精神科医)
「友だちが多いほうが幸せ」という幻想は捨てよう。どうがんばっても合わない人はいる。10人いればそのうち数人はあなたのことが嫌い/興味がないのが当たり前。「嫌われないこと」から「好き」「好かれる」に意識を変えよう。
◆『相手の身になる練習』 著:鎌田實さん(諏訪中央病院名誉院長)
相手の身になるとは自分とは違う考え方、知らなかったことと出合うこと。自分のことだけを考えても幸せになれない。互いに認め合い、助け合うことで、生きづらさから解放される。だから、1%だけでいい、誰かのために生きてみよう。
小学館 YouthBooksについて
小学館 YouthBooks(ユースブックス)は、中学生・高校生がよりたくましく、より幸せに生きるための新シリーズです。
中学生・高校生の「どうしたらいいの?」という迷いや疑問に、樺沢紫苑さん、鴻上尚史さん、和田秀樹さん、鎌田實さんほか、ベストセラー作家がやさしく応えます。
帯のイラストと動画は、音楽ユニット・YOASOBIのMV制作などで今話題の漫画家・アニメーション作家の藍にいなさんが担当。
なお、この先7月には池上彰さん著『なぜ世界を知る必要があるのか』、9月にはヤマザキマリさん著『自由ってなんだろう』など、ベストセラー作家による作品が続々刊行されていく予定です。
<藍にいなさん プロフィール>
アニメーション表現を軸に、MV制作やライブでの映像演出、イラストレーター、漫画家として活動中。YOASOBI「夜に駆ける」MVは1億回再生を突破。昨年末のNHK紅白歌合戦ではYOASOBIのパフォーマンスの映像演出を担当。
極アウトプット: 「伝える力」で人生が決まる (小学館Youth Books) 樺沢 紫苑 (著) コミュニケーション力はみなゼロから始まる テレビを観る、本を読む、学校の授業をうけるなどはすべて「インプット」。あなたの脳に知識が増えたかもしれませんが、外の世界に何も変化はない。そのインプット情報を「書く」「話す」「行動する」ことによって現実世界に変化を起こすのが「アウトプット」です。 教科書を読むだけのようなインプット型より、大切なところを書き出し自分専用のノートを作るなどのアウトプット型のほうが、内容は圧倒的に記憶に残ります。 また、コミュニケーション力に自信がないという人が多いですが、人は誰でも生まれた時、コミュニケーション力ゼロからスタートします。そこから、親、きょうだい、友だち・・・と交流する人数・場数が増えていく毎に経験値が上がっていくのです。つまり、コミュニケーション力の差は、単にこなした数の差。自信がない人は今からでも場数をこなしていけばよいのです。 「話す」「書く」「行動する」アウトプットにはそれぞれ効果を上げるコツがあり、本書ではそれを細かく解説しています。 アウトプット次第で人生は大きく変化します。 |
親の期待に応えなくていい (小学館Youth Books) 鴻上 尚史 (著) 何が幸せか決めるのは親ではなくあなた自身 親をがっかりさせたくないから、期待に応えようと考える人は多いようです。でも、「親を大切にすること」と「親の期待どおりになること」は同じではないのです。 子供が夢見ている将来の職業を話す時、その業種のことをよく知らないまま全否定して子供を悩ます親がいるように、「一番近くにいる人」が「一番的確なアドバイスができる人」でもありません。 子供の人生ををコントロールしようとするのは、親の「同調圧力」です。 温かな人生相談回答でも話題の著者が、日本独特の「同質性」「世間」のありようを説明、ユーモアを散りばめながら鋭い切り口で、子供たちに「自分らしく生きていい」というメッセージを綴ります。親子で必読、目から鱗の一冊です! |
みんなに好かれなくていい (小学館Youth Books) 和田 秀樹 (著) 「友だちが多いほうが幸せ」は本当か 競争がない、仲間はずれがない、みんな仲よし、の理想のもとに続けられている現代の教育。でもそれはそもそも無理な話。 10人がいれば、そのうち数人はあなたのことが嫌い・もしくはまったく興味がない、と言われていて、あなたとどうがんばっても合わない人がいるのが現実。そこで仲間はずれにされないように「嫌われない」ことに執着すれば、自分を殺して生きることになる。 「嫌われないようにする」から、「好き」「好かれる」ことに意識をシフトしよう。 では、どうしたらそんな関係が築けるか、自分サイドでまず何を変えるべきなのか。10代の悩みと多く向き合ってきた著者がやさしく解説します。 |
相手の身になる練習 (小学館Youth Books) 鎌田 實 (著) 1%でいい、誰かのために生きてみる SNS全盛時代、本来言葉のキャッチボールであるはずのコミュニケーションは、相手が見えないまま、多くの人は自分がどれだけよい球を投げるかのみに終始しているように見える。ボールを受け止める側に思いを馳せにくい社会で、これから私たちは、どう生きていけばよいのだろうか。 学生時代、親との関係で悩むことが多かった著者は、長野県の病院で地域の人たちと交流しながら、彼らの健康の為に貢献することで自身の幸せの本質を見つけた。また、海外の困難な状況にある地域支援活動も行う中で、人々のために生きる多くの仲間と出会い、彼らがなぜいつも幸せなのか、理由がわかったという。 相手の身になるということは、自分の視点からだけではわからなかったことを理解できるようになること。世界には多様な人、多様な生き方があることに気づくこと。 今日から誰でもすぐに始められる「相手の身になる練習」14項目を掲載、人生の1%でも誰かの身になって考え、誰かのために生きれば、今あなたが感じている「息苦しさ」は少しずつ消えていくはずです。 |
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