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【新潮ミステリー大賞】第4回は 「受賞作なし」に 第5回は作品募集中

新潮社は7月28日、第4回新潮ミステリー大賞の選考会を開催し、今回は「受賞作なし」となったことを発表しました。

 

第4回「新潮ミステリー大賞」について

新潮社が主催する「新潮ミステリー大賞」は、日本推理サスペンス大賞、新潮ミステリー倶楽部賞、ホラーサスペンス大賞の後継と位置付けられた公募の文学賞で、今回が4回目の開催となります。東映が後援。選考委員は、伊坂幸太郎さん、貴志祐介さん、道尾秀介さん。

今回は残念ながら受賞作はありませんでしたが、最終候補に残った4作品を対象に、東映での映像化が検討されます。

なお、選考委員3氏の選評は、『小説新潮』10月号(9月22日発売)に掲載されます。

 

第4回「新潮ミステリー大賞」 候補作品

 
【第4回「新潮ミステリー大賞」候補作品】 

『ころがる肝臓』 齋藤正信さん

『プロジェクト・パトリオット』 石井しんぎゅらさん

『Aガール』 瑞穂はじめさん

『82%のなみだ』 大鴉こうさん

 

第5回「新潮ミステリー大賞」 募集概要

 
●募集対象:ストーリー性豊かな、広義のミステリー小説。プロ・アマ問わずで、自作未発表の作品。

●原稿枚数:400字詰原稿用紙換算で、350枚以上。

●締切:2018年3月31日(当日消印有効)

●賞:大賞受賞作一篇。賞金300万円。

●発表:2018年7月末。『小説新潮』10月号(9月発売)誌上で、選考経過を発表。

●選考委員:伊坂幸太郎さん、貴志祐介さん、道尾秀介さん

※詳細は、http://www.shinchosha.co.jp/prizes/mystery/ をご確認ください。

 
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