覆面アーティスト・バンクシー本人をとらえた作品集『BANKSY CAPTURED』日本で発売へ 抽選で作品「偽10ポンド紙幣」を1名に

覆面アーティスト・バンクシー本人をとらえた作品集『BANKSY CAPTURED』日本で発売へ
KKベストセラーズは、1997年より覆面アーティスト・バンクシーのマネージャーを務めていたスティーブ・ラザリデス(Steve Lazarides)さんが手掛けた、バンクシー(Banksy)本人をとらえた作品集『BANKSY CAPTURED』を数量限定で発売します。
『BANKSY CAPTURED』は昨年11月に1st editionを限定5,000部で発売し即完売。その後、2nd editionを20,000部で出版。その一部を今回、KKベストセラーズが販売権を獲得し、先行予約販売を2020年4月13日開始、一般販売は2020年5月15日(予定)に行います。
『BANKSY CAPTURED』について
スティーブ・ラザリデスさんは、覆面アーティスト・バンクシーと約11年間に渡って活動、記録してきた10,000点を超えるアーカイブをまとめ、2019年12月に世界発の自著『Banksy Captured 1st edition』を発売しました。
同書はスティーブ・ラザリデスさんによる本人写真や未発表作品などを収録、謎に包まれたバンクシーの姿が写された貴重な内容となっています。
■先行予約販売:2020年4月13日~2020年5月6日まで
■販売価格:13,200円(税抜12,000円) ※送料無料
■一般販売開始:2020年5月15日から
■一般販売店:書店などで販売(公式サイトにて決定後順次アップ)
★特設サイト:https://banksycaptured.tokyo
スティーブ・ラザリデスさん コメント
(スティーブ・ラザリデスさん)
「写真に収める許可、つまりバックステージパスを私が唯一持っていたのです。つい最近全ての写真を見返して、その文化的価値が見えるようになりました。数々のポートレート、ストリートで作品を描くバンクシーのルポルタージュ、スタジオで撮った作品や彼の初期の作品記録など、これらに与えられるべき露出が無かったのです。」
その内容は、世界初となるバンクシー本人を捉えた写真や未発表の写真を収録。国際的なメディアにも数多く取り上げられ話題となり、初版5,000部は即完売となりました。そして、その話題は日本国内の主要メディアでも大きく取り上げられました。
バンクシー本人からも“BANKSY BLESSING”(応援している)の作品となっており、限りなく本人公認に近い出版物と希少価値が高いものとして扱われています。
今や、世界のどこでも手に入らない作品集は、世界の様々なオークションサイトでも転売が目撃され、その金額は799.99ドルの値が付けられるものもあります。
(スティーブ・ラザリデスさん)
「90年代後半はフォトグラフィーにとって変わった時期でした。フィルムカメラの最後の時期であり、デジタル写真が始まったからです。携帯のカメラは無く、ソーシャルメディアといったプラットフォームもありませんでした。もしこれらが既に普及していたとしたら、写真をアップしてから数時間で数百万のフィードに拡散された事でしょう。この本自体存在しなかったはずです。私自身が正しい場所と時間に居れた事に感謝するばかりです。エクスクルーシブな写真をどうぞ楽しんでください。」
「偽10ポンド紙幣」を1名にプレゼント!
購入者の中から抽選で超貴重なバンクシーの作品「偽10ポンド紙幣」を1名にプレゼント。
「偽10ポンド紙幣」は、英国内に流通する10ポンド紙幣をモチーフとした作品。本来エリザベス女王の肖像が描かれているところにはウェールズ公妃ダイアナが描かれています。
【キャンペーン概要】
■内容:書籍を購入し以下の条件でSNSに投稿すると、抽選で1名に品「偽10ポンド紙幣」をプレゼント。
■参加条件
1.本購入商品とともにSNS (Instagram or Twitter)に画像を投稿。
2.投稿の際にハッシュタグを2つ(#banksycaptured #banksy10pounds)付けてください。
3.応募期間は2020年5月1日~2020年5月31日まで。
4.当選された方には2020年6月上旬にダイレクトメッセージで連絡します。
★特設サイト:https://banksycaptured.tokyo
『BANKSY CAPTURED』一部紹介

バンクシー本人

バンクシー作品
覆面アーティスト バンクシーとは
世界で一番有名なグラフィティアーティスト。
1973~75年、イギリス・ブリストル近郊で誕生したとされている。
1990年頃から地元でグラフィティ活動を開始。
1995年頃からステンシルを用いた技法へ移行し、英米で幅広い活動を行う。
2005年、メトロポリタン美術館やMoMA、大英博物館などに勝手に侵入、自身の作品をゲリラ展示して騒動に。
2010年、初の監督映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を公開。
その後もガザ地区やパレスチナ自治区ベツレヘム、世界各国にてグラフィティ活動を継続。
2018年、サザビーズでのシュレッダー事件が世界的ニュースに。
2019年、作品『英国の地方議会 』(議員はチンパンジーになっている)がサザビーズで13億円で落札された。
STEVE LAZARIDES(スティーブ・ラザリデス)さんについて
バンクシーを有名にした男・スティーブ・ラザリデスさんは、雑誌「Sleaze Nation」の元・カメラマン兼フォトエディター。
1997年から約11年間に渡り、バンクシーの右腕として作品の撮影や車の運転などを担当し、10,000点以上のバンクシー関連の写真を撮り続けてきた。
また、バンクシーの代理店として知られている英国のアートギャラリーのオーナー。
彼は、ストリートアートの普及に貢献した最初の人物の1人として、またアンダーグラウンドアートの最新トレンドの権威として知られている。
<スティーブ・ラザリデスさんより>
「バンクシーとして知られていた、みすぼらしくて気分屋な男と初めて会ったのは1997年頃でした。その頃の私は、最高にエキセントリックなスティーブ・ビールによって製作および編集されていた雑誌「Sleaze Nation」のカメラマン兼フォトエディターでした。バンクシーという若いイノベーティブなグラフィティーアーティストの噂を聞きつけ、バンクシーの追跡を頼まれたのです。私たちはブリストルっ子として結束していたので、ブリストル内の連絡網を通して繋がりました。」
【関連】
▼BANKSY CAPTURED by STEVE LAZARIDES