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【紀伊國屋じんぶん大賞2020】読者と選ぶ人文書ベスト30を発表! 1位は東畑開人さん『居るのはつらいよ』

紀伊國屋書店は12月26日、「紀伊國屋じんぶん大賞2019 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表しました。

 

「紀伊國屋じんぶん大賞2020 読者と選ぶ人文書ベスト30」〔敬称略〕

1位 『居るのはつらいよ――ケアとセラピーについての覚書』(東畑開人/医学書院)

2位 『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(綿野恵太/平凡社)

3位 『在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活』( 荒木優太/明石書店)

4位 『お砂糖とスパイスと爆発的な何か 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』(北村紗衣/書肆侃侃房)

5位 『チョンキンマンションのボスは知っている――アングラ経済の人類学』(小川さやか /春秋社)

6位 『新記号論 脳とメディアが出会うとき』(石田英敬/東浩紀 /ゲンロン)

7位 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ/新潮社)

8位 『記憶する体』(伊藤亜紗/春秋社)

9位 『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』(山下泰平/柏書房)

10位 『急に具合が悪くなる』(宮野真生子/磯野真穂/晶文社)

11位 『天然知能』(郡司ペギオ幸夫/講談社)

12位 『数学の贈り物』(森田真生/ミシマ社)

13位 『レンマ学』(中沢新一/講談社)

14位 『吉田健一ふたたび』(川本直/樫原辰郎/冨山房インターナショナル)

15位 『文化人類学の思考法』(松村圭一郎/中川理/石井美保/世界思想社)

16位 『分解の哲学 腐敗と発酵をめぐる思考』(藤原辰史/青土社)

17位 『かたちは思考する 芸術制作の分析』(平倉圭/東京大学出版会)

18位 『ネット右派の歴史社会学 アンダーグラウンド平成史1990-2000年代』(伊藤昌亮/青弓社)

19位 『アリストテレス 生物学の創造』(アルマン・マリー・ルロワ/みすず書房)

20位 『時間は存在しない』(カルロ・ロヴェッリ/NHK出版)

21位 『西周と「哲学」の誕生』(石井雅巳/堀之内出版)

22位 『テーマパーク化する地球』(東浩紀/ゲンロン)

23位 『ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆う〈ダーク〉な思想』(木澤佐登志/星海社)

24位 『創造と狂気の歴史 プラトンからドゥルーズまで』(松本卓也/講談社)

25位 『食べたくなる本』(三浦哲哉/みすず書房)

26位 『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』(小熊英二/講談社)

27位 『海を撃つ 福島・広島・ベラルーシにて』(安東量子/みすず書房)

28位 『精神病理学私記』(ハリー・スタック・サリヴァン/日本評論社)

29位 『働く人のための感情資本論 パワハラ・メンタルヘルス・ライフハックの社会学』(山田陽子/青土社)

30位 『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』(大木毅/岩波書店)

 

紀伊國屋じんぶん大賞について

紀伊國屋じんぶん大賞は、紀伊國屋書店が「読者の皆さまと共に優れた人文書を紹介し、魅力ある『書店空間』を作っていきたい」との思いから立ち上げ、今年で第10回目となります。

2018年12月~2019年11月に刊行された人文書を対象とし、一般読者の方々からのアンケートを元に、出版社、紀伊國屋書店社員による推薦を加味して事務局にて集計し、ベスト30を選定。

なお、当企画における「人文書」は、「哲学・思想、心理、宗教、歴史、社会、教育学、批評・評論」のジャンルに該当する書籍(文庫・新書も可)と定義されています。

 

紀伊國屋じんぶん大賞2020フェアを開催!

紀伊國屋書店では、2020年2月1日(土)より「紀伊國屋じんぶん大賞2020フェア」を開催予定です。

選考委員および読者からの推薦コメントを掲載した小冊子を店頭にて配布します。

詳細は各店舗にお問い合わせください。

 

居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書 (シリーズ ケアをひらく)
東畑 開人 (著)

「ただ居るだけ」と「それでいいのか?」をめぐる
感動のスペクタクル学術書!

京大出の心理学ハカセは悪戦苦闘の職探しの末、ようやく沖縄の精神科デイケア施設に職を得た。
しかし、「セラピーをするんだ!」と勇躍飛び込んだそこは、あらゆる価値が反転するふしぎの国だった――。
ケアとセラピーの価値について究極まで考え抜かれた本書は、同時に、人生の一時期を共に生きたメンバーさんやスタッフたちとの熱き友情物語でもあります。
一言でいえば、涙あり笑いあり出血(!)ありの、大感動スペクタクル学術書!

 
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