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『ダ・ヴィンチ・コード』の翻訳者が教える「訳せない英語」の訳し方『この英語、訳せない! headは頭?顔?首?』刊行記念!トークショーを名古屋と新宿で開催

越前敏弥さん著『この英語、訳せない! headは頭?顔?首?』

越前敏弥さん著『この英語、訳せない! headは頭?顔?首?』

ジャパンタイムズ出版は、越前敏弥さん著『この英語、訳せない! headは頭?顔?首?』を刊行しました。

本書の刊行を記念して、越前敏弥さんのトークショー&サイン会が12月8日(日)に名古屋で、12月10日(火)に東京・新宿で開催されます。

 

越前敏弥さんの翻訳エッセイが発売に!

本書『この英語、訳せない! headは頭?顔?首?』は、訳しにくい英語表現の訳し方をわかりやすく解説した翻訳エッセイです。

head やmindなどの「いくつもの意味をもつことば」や、「文化や言語構造のちがいが原因で訳しにくくなっている英語表現」の訳し方を、『ダ・ヴィンチ・コード』『世界物語大事典』などを手掛けた越前敏弥さんが解説していきます。

ビシッと決まる訳語をひねり出すために名翻訳家が辿った思考のプロセスを追体験できる翻訳エッセイとなっています。

 
<通訳者・橋本美穂さん(『CNN English Express』に「橋本美穂の英語にないなら作っちゃえ!」を連載中「/情熱大陸」出演) 推薦!
「味わい深い日本語訳の裏には翻訳家の苦労あり。名翻訳家の思考プロセスを知り、英語と日本語の間を行き来する楽しみを感じていただけるエッセイです。」

 

本書の構成

Chapter1 いくつもの意味をもつことば
1.brother, sister姉か妹か、それが問題だ
2.young, old若いのにold man?
3.khaki 幅の広い「カーキ色」
4.dark, fair美男の条件、darkとは
5.mop hairジャスティンもトランプもモップヘア?
6.sorry いつも悩ましいsorry問題
7.enjoy 「楽しむ」ではピンとこない
8.possibility 複数形になったら要注意
9.integrity 訳語がビシッと決まらない
10.head 頭?顔?首?
11.mind感情より知性に近い
12.enterprise もとにあるのは冒険心
13.irony 二面性こそが本質
14.politics, policy politicsは「政治」じゃない?
15.discipline 「みずからを律する」が基本概念
16.train, car, carriage, bus乗り物あれこれ
17.water 「熱い水」って?
18.oak 「カシの木」が減った理由
19.textいつの間にか動詞に?
20.value 「価値観」にも「価値要素」にもなる
21.technically 「技術的」とはかぎらない
22.insight 「洞察」では硬すぎる
23.badly 時代とともに意味が変わる
24.arguably 正か誤か、まぎらわしい
25.philosophy哲学的に肩をすくめる?
26.facsimile ずっと昔からあったわけじゃない
27.hopefully 教養の有無がわかる?
28.evening 夕方か、夜か
29.available デートの誘いにも使える便利なことば
30.commit1語では訳しきれない
31. driveway「ドライブウェイ」って、どんな道?
32. hall 玄関もあれば、市役所もある
33. purse 動詞にもなるpurse
34. shy 恥ずかしくないshyもある
35. happy 楽しくないhappy
コラムcopyと「コピー」のちがい

Chapter2 文化のちがいによる訳しにくさ
1.度量衡で示す訳者の考え
2.日本の高1は10年生
3.警察の役職いろいろ
4.弁護士には何種類もある
5.floor leaderって、どんな人?
6.7色じゃない虹もある
7「.トレーナー」は日英米で別物
8.ローマ教皇は森に住んでいるか?
9.楽しいのか、楽しくないのか
10.いつの間にか2階が3階に?
11.目を細めるのはどんなとき?
12.ところ変われば虫の名も変わる
13.condescend はいい意味?悪い意味?
14.vice presidentはえらい人?
15.ドアの開閉にご注意を
16.慣用表現の対処法1あえてそのまま
17.慣用表現の対処法2少し補う
18.慣用表現の対処法3なすすべなし?
19「.プリン」の仲間たち
20「.お茶」じゃないtea
21.tartは「おまんじゅう」?
22.英米で異なるcornの正体
23.まぎらわしい魚の名前
24.curtsyは女王のやさしさ
25.挨拶ひとつがむずかしい
26.政治的に正しすぎると…
27.12歳はteenagerではない?
コラム counterpartは変幻自在

Chapter3 言語構造の違いによる訳しにくさ
1.英語の何倍もある一人称
2.訳文へにじみ出る複数形
3.beforeはときに「あと」になる?
4.翻訳者泣かせのthousands
5. 学、学、学、……
6「~.的」だらけはご勘弁
7. orの奥深さ
8. どっちが先?
9. 縦横無尽
10. 日本人の苦手な否定疑問文
11. 目立ちすぎる符号たち
12. イタリック体が使われる理由
13. 頭韻を見ると血が騒ぐ!?
14. 脚韻を見ても血が騒ぐ!?
15. 簡潔に訳したいけど…
16.だれだって言いまちがえる
17. 誤解されがちなことわざ
18. 稀代の名訳者
19. 奔放なる「離れ業」
コラム すでに「セレンディピティ」が定着?

 

越前敏弥さんトークショー&サイン会について

本書の刊行を記念して、著者の越前敏弥さんによるトークショーが開催されます。本書で扱った、翻訳できない英語表現のほか未収録の表現についても解説。トーク終了後にはQ&Aセッションとサイン会も実施されます。

 
<名古屋>
          
■日時:12月8日(日)10:30~12:00

■場所:ウィンクあいち愛知県産業労働センター

■定員:40名

■申込み:三省堂書店名古屋本店にて本書を予約・購入の方に、本店サービスカウンターにて参加券を配布。

★特設サイト:http://bit.ly/2QScX0K

 
<新宿>

■日時:12月10日(火)19:00~20:30

■場所:紀伊国屋書店新宿本店

■定員:50名

■申込み:下記電話番号で整理券の予約を受付中。イベント当日までに紀伊国屋書店新宿本店7階レジにて本書を購入のうえ整理券を受け取ってください。
◎新宿本店 7階売り場直通TEL:03-3354-0758

★特設サイト:http://bit.ly/2ODhxgS

 

越前敏弥さん プロフィール

越前敏弥(えちぜん・としや)さんは、1961年生まれ。石川県金沢市出身。東京大学文学部国文科卒業。文芸翻訳者。

訳書に『オリジン』『ダ・ヴィンチ・コード』『Yの悲劇』(以上、KADOKAWA)、『解錠師』『大統領失踪』(以上、早川書房)、『世界文学大図鑑』『世界物語大事典』(以上、三省堂)、『おやすみの歌が消えて』(集英社)、『ストーリー』(フィルムアート社)など多数。

著書に『翻訳百景』(KADOKAWA)、『文芸翻訳教室』(研究社)、『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

現在、朝日カルチャーセンター新宿教室、横浜教室、中之島教室で文芸翻訳講座などを担当。

★公式ブログ「翻訳百景」:http://techizen.cocolog-nifty.com/blog/
★Twitterアカウント(@t_echizen):https://twitter.com/t_echizen

 

この英語、訳せない! headは頭?顔?首?
越前敏弥 (著)

『ダ・ヴィンチ・コード』(ダン・ブラウン著)、『大統領失踪』(ビル クリントン、ジェイムズ パタースン著)、『世界物語大事典』(ローラ・ミラー著)のベストセラー翻訳者が教える「訳せない英語」の訳し方

A=Bのように意味が1対1で対応するとはかぎらない、英語と日本語の表現。本書は、訳しにくい英語表現の代表的なものを数多く取り上げています。ビシッと決まる訳語をひねり出すために名翻訳家が辿った思考のプロセスを追体験できる、珠玉の翻訳エッセイです。

 
【関連】
この英語、訳せない!headは頭?顔?首? | 三省堂書店名古屋本店特設サイト(ゲートタワーモール8F)
【新宿本店】『この英語、訳せない!』刊行記念 越前敏弥先生トークショー&サイン会(2019年12月10日) | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店

 


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